木村文乃、相次ぐ“神対応”報道で支持拡大! 不遇時代の苦労が「ファンサの神」を育てた?
#木村文乃
現在放送中のドラマ『#家族募集します』(TBS系)でシングルマザー役を好演している木村文乃に“神対応”報道が相次いでいる。
もともと、ファンへのサービス精神が旺盛なことで知られていた木村。発売中の「週刊女性」7月27日号(主婦と生活社)では、その具体例として「昨年末に発売したカレンダーに抽選でサインを入れるはずだったが、木村の意向で期日までに申し込まれた分のすべてにサインを入れることになった」「多忙なのに、SNSでファンからの誕生日のお祝いコメントの全部に“いいね”や返信をくれる」といったエピソードが紹介されている。
また、6月末に発売された「FLASH」7月13日号(光文社)では、木村が映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の舞台挨拶で映画館を訪れた際、スタッフの制止を振り切って入り待ちしていたファンの母子に駆け寄り、10分以上も談笑したと伝えられている。
「以前からSNSで出演映画の舞台挨拶やレッドカーペットでの“神対応”の報告が上がっていることからもわかるとおり、“フミニスト”と呼ばれる熱心なファンの間では木村のファンサービスぶりは有名な話だった。現事務所も『撮影OKの時間があります』と事前に告知していたりと、彼女の意向を汲んで動いているんですよ。
木村のファンサービスがすごいと有名になったのは、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』のキャストで成田山新勝寺の節分会の豆まきに参加した昨年2月。一般人のカメラやスマホにまで笑顔を振りまき、カメラ目線でピースサインをしている写真が数多くSNSにアップされました。さらに、豆の届かない位置にいたファンに両手を合わせて謝るポーズをしたり、豆を拾えなかった人に直接手渡したりと神対応を連発。この様子がネット上で拡散され、『木村文乃のファンサがスゴすぎる』と話題になり、それをきっかけに“フミニスト”も急増しているようです」(芸能記者)
木村といえば2004年、高校2年生の時に映画『アダン』のヒロインオーディションで3074人の中から選ばれ、06年に公開された同作で女優デビュー。同年にNHK大河ドラマ『功名が辻』でテレビドラマ初出演を果たし、08年にはNHK朝の連続テレビ小説『だんだん』で、三倉佳奈が演じるヒロインのライバル役を演じた。
トントン拍子でブレイクへの道を突き進んでいたかのようにみえたが、その後は仕事が激減し、芸能界から離れていた時期があった。
「アトピー性皮膚炎が悪化したこともあって『カメラの前に立てない』と一時芸能活動を休止していたところ、仕事がほぼなくなってしまったそうで、23歳で現所属事務所にスカウトされるまで、ファミレス、チラシ配り、病院の受付などのアルバイトで生計を立てていた。昨年12月に出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では、バイトの中で一番好きだったのはウェディングの介添えの仕事だったと語っていました。誰かのために尽くして、相手に喜んでもらうことが根っから好きなのでしょう。そうした持ち前のサービス精神の旺盛さと、仕事がなかった時期に苦労した経験があるからこそ、応援してくれるファンをとても大事にしているのでしょうね」(前出)
売れっ子女優になると“天狗”になってしまうケースも多々あるといわれるが、木村の場合はまったくその心配がなさそう。実際、業界内でも「謙虚でまじめ」「スタッフ受けも抜群」と評判で、なかには「性格は女優界イチいい」という声も。ブレイク後もまったく変わらない“神対応”によって、今後も熱烈なファンがどんどん増えていきそうだ。
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