
やっぱり「Hulu商法」! 広瀬すず&櫻井翔『ネメシス』“完全版”をHulu独占配信
#ドラマ #日本テレビ #Hulu #ネメシス

すっかり視聴者から嫌われてしまったようだ。
広瀬すずと嵐・櫻井翔のダブル主演ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)の「特別版」がHulu独占配信されることが、25日の第3話の最後で発表された。
この特別版は本編に未公開シーンを追加したもので、第3話までの特別版が配信中。以降は、毎週、地上波放送後に新エピソードが追加されていく形となる。1話につき7分~8分の映像が新たに追加されているようだ。
しかし特別版の配信が明らかになると、同作のファンからは喜びの声が上がる一方、「出たよHulu商法」「なんでもかんでもHuluはやめてほしい」といった否定的な声も出ている。
「日テレのドラマは近年、同社傘下のHJホールディングスが経営するHuluへと誘導する仕掛けが用意されていることがほとんど。自社系列の有料動画配信サービスへの誘導自体は他局もやっていることだが、日テレの場合はそのやり方が反感を買っている。2019年放送の『あなたの番です』では地上波で放送された範囲では伏線がすべて回収されないまま終わり、Hulu限定配信エピソードで話の全体像が掴めるという構成だったために批判が殺到した。
おかげでこうした『続きはHuluで』とする“Hulu商法”は視聴者にすっかり嫌われているが、一方で、昨年5月の発表によれば、有料契約会員数は伸びており、2020年3月期は当初目標の1.5倍の純増となったそうで、HJホールディングスは設立以来初の黒字を叩き出すなど好調。会員を続けてもらうためにも、“地上波では見られない”Hulu独占コンテンツに今後も力を入れていくでしょう」(テレビ誌ライター)
今回の『ネメシス』特別版は今のところ未公開映像の追加に留まっているだけに、それほど批判の的とはならなそうだが……。
「このドラマは、1話完結型ながら、“20年前の事件の真相”という作品全体を通した謎があり、最終的にすべての事件がこの謎につながっていくという構成なのですが、ドラマ公式Twitterはこの特別版について『20年前の事件へのヒントなど新たな発見がきっとあるはず』と宣伝。重要な伏線を特別版にだけ忍ばせている可能性もある。実質上の“完全版”といえる内容なのでは?
また、他局でよくあるサイドストーリー、アナザーストーリーものではなく、本編に未公開映像を追加して新たに編集し直したものになっている点も賛否ある。追加された7~8分を確認するために、ほぼ同じような内容をもう一度観なくてはいけないからです。最初からこの特別編を配信していればそんな二度手間が起こることはなかったはずですが……3話が終わるまで発表&配信を待ったのは地上波の視聴率対策だったのではと見られています」(同上)
さらに、『ネメシス』の“Hulu商法”はこれだけに終わらない可能性があるとか。
「撮影はすでに昨年終わっており、ドラマだけでなく映画版も用意されているといいます。一部報道では、ドラマ放送終了後の8月に公開予定とか。『続きは映画で』が事実であれば、ドラマ版と映画版の間を埋めるサイドストーリーなどのコンテンツをHulu独占で配信といった展開も考えられる。また、コロナ収束がいまだ不透明なことを考えれば、この映画自体がHuluで配信となる可能性もあるでしょう」(芸能誌記者)
25日放送の第3話では個人視聴率が5%を割り込んだ『ネメシス』。23日に発表されたオリコン「ドラマ満足度ランキング」(4月6日~4月12日放送を対象)によれば、フジテレビ系『イチケイのカラス』第2話が88Ptで1位だったのに対し、『ネメシス』第1話は半分以下の43ptに留まって9位と、評判もいまひとつだ。総監督の入江悠は「最終話に向けてすごい仕掛けがある」とコメントしていたが、その狙いどおりに『ネメシス』は盛り上がっていくことができるだろうか?
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