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日テレ藤井アナのバラエティ“塩対応”に局内から苦言?「年収7億」羽鳥慎一との差が浮き彫りか

日テレ藤井アナのバラエティ“塩対応”に局内から苦言?「年収7億」羽鳥慎一との差が浮き彫りかの画像
日本テレビ公式サイトより

 「日テレの良心」と呼ばれるキャラそのままではあったが、局内からは冷ややかな声も……。

 日本テレビの藤井貴彦アナウンサーが10月11日放送の『踊る!さんま御殿!!』25周年スペシャルに初出演。爆笑問題・太田光との絡みが注目を集めた。

 番組MCの明石家さんまさんから、これまで他のアナウンサーは数多く出演してきたのに藤井アナだけが未出演だったことを愚痴られると、藤井アナは「本当は出たくなかったです」と漏らし、「こんなストライカーばっかりいるところに出てくるのが恥ずかしいんです」と、不慣れなバラエティへの抵抗感を明かした。

「案の定、番組では隣に座った太田光から再三にわたって茶々を入れられ、藤井アナが『もう話しかけないでもらえませんか?』と眉を潜めるなど、太田が真面目な藤井アナにしつこく絡み、藤井アナが困惑するというやり取りが笑いとなっていました」(芸能ライター)

 このところ批判の的となっている太田は、この“ウザ絡み”にも一部で批判の声が上がったが、一方で藤井アナの“塩対応”に対しては「控えめな性格なんでアナウンサーとしては間違いではない」「アナウンサーで大した考えもなく前に出てくるよりはいい」「日テレの意向だろうけど、藤井さんを出演させる意味があったんですかね」との同情論が飛び交っている。

 ところが、日テレ内では太田よりも藤井アナへの苦言が聞かれたという。

「放送後、番組の公式Twitterには、『収録後にぐったりとしていた藤井貴彦アナ』『これに懲りずにまた来てくださいね』『追伸…太田さんとも仲良くして下さいね』などとねぎらいのコメントが投稿されていましたが、“あれはないだろう”が局員たちの本音。今回は、2021年末に発表されたオリコンによる『第17回 好きな男性アナウンサーランキング』で1位を獲得した藤井アナ人気にあやかっての起用だったわけですが、25周年を迎えた長寿番組の特番なのに、初っ端から『出たくなかった』と発言し、局アナとして盛り上げようというサービス精神も見られない。局員からは“堅物にもほどがある”との声も飛び出ていたほどです」(日テレ関係者)

 この十数年は夕方の報道番組一筋の藤井アナに、バラエティ対応能力を期待するのは酷かもしれない。逆にこの部分が秀でていたのが同期の羽鳥慎一アナウンサーだ。

「羽鳥は2011年3月をもって日テレを退職し、4月からテイクオフ所属でフリーアナウンサーとして活動を始めましたが、2018年に『女性自身』(光文社)が報じたところによると、2012年に離婚した元妻が、2017年末に都内の飲食店で娘の養育費絡みで羽鳥の“ケチ”ぶりを愚痴る場面があり、そこで『7億円近く稼いでいるくせに』と発言していたとか。バラエティもこなす羽鳥は現在も番組出演数に大きな変動はないので、“億超え”の年収は余裕でキープしていると思われます。対して、局に残った藤井アナの年収は推定1500~2000万円。タレント性の差がそのまま年収差につながった形です」(芸能記者)

 とはいえ、『好きな男性アナウンサー』1位となり、羽鳥の殿堂入りを阻止した藤井アナ。今年4月の『1億3000万人のSHOWチャンネル』に藤井アナがゲスト出演した際には、進行役の羽鳥が「どうも、2位です」と“挨拶”をしたのに対し、「1位になるって、一番前で風を浴びるので、結構気持ちいいですね」とやり返して笑いを取っていただけに、本当はバラエティ能力も高く、単に太田が苦手だっただけかもしれない?

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/10/20 08:00
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