玉川徹氏の「脱テレ朝」はあるか 「テレ朝の3番手」より「他局のエース」に興味津々?
#フジテレビ #テレビ朝日 #玉川徹
7月31日にテレビ朝日を定年退職した玉川徹氏。芸能事務所やテレビ各局がその動向に注目しているというが、退社以降、そのコメントは以前も増して振り切れたものが目立つ。
コメンテーターを務める同局系『羽鳥慎一モーニングショー』ではここのところ、高校野球の「丸刈り」強制について「なくなっていくべき」と訴え、大阪・関西万博の会場建設費が膨れ上がっていることについて日本維新の会にダメ出し。東京電力福島第1原発の処理水については、海洋放出に向けた作業を開始する政府の方針に「進め方、国民一般の理解に関しても不十分だった」と一刀両断している。
そんな玉川氏のもとには、多くのラブコールが寄せられているという。
「ホリプロや吉本興業も注目していたようですが、結局、羽鳥慎一のいる『テイクオフ』に所属することが濃厚となっているようです。
また、フジテレビの昼の帯バラエティ『ぽかぽか』の来春終了が決まったとされており、その後任MCとして坂上忍と玉川氏のコンビ案が浮上しています。坂上には同局の『バイキング』が終了した際に、自分だけが戦犯扱いされたトラウマがあり、玉川氏の起用がマストとなっている。しかし、玉川氏が他局に出演することにテレ朝サイドが難色を示していることから調整は難しそう。フジテレビは12月まで玉川氏の返事を待つと言っているようですが……」(テレビ関係者)
それでも、玉川氏が「脱テレ朝」に踏み切る可能性はあるという。
「現在、テレ朝の2大巨頭が池上彰と林修です。8月19日に『池上彰と林修が初タッグ!日本の「今」を徹底解説!学びコラボSP』という特番が放送されたことからもわかるとおり、2人の扱いは別格だし、わざわざ番組タイトルに『池上彰と林修が初タッグ』を持ってくるぐらい、重きを置いている存在。玉川氏は彼らの『3番手』に甘んじる性格ではないので、テレ朝という枠から外れた活動にも興味を持っているのは間違いありません」(前出・テレビ関係者)
これからテレビ各局の間で、玉川氏争奪戦の動きが本格化していきそうだ。
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