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TBS佐々木舞音アナ、宇垣美里アナ以来の「アイドルアナ」としてブレイク間近?

TBS佐々木舞音アナ、宇垣美里アナ以来の「アイドルアナ」としてブレイク間近?の画像
佐々木舞音 公式Instagramより

 TBS入社3年目の佐々木舞音アナウンサーの人気が急上昇している。担当番組などから局の期待の大きさがうかがえる一方、コスプレ披露で男性人気が爆発するなど、同局において久々にアイドルアナとしてブレイクしそうな逸材だと話題になっている。

 5月29日、25歳の誕生日を迎えた佐々木アナは、自身のInstagramで放送中の人気アニメ『推しの子』(TOKYO MXほか)に登場するアイドル・星野アイのコスプレを公開。これまでアニメや小説などでいつも“推し”ができると明かしたうえで、「星野アイは天性のアイドル。生まれ持った才能に加えて日々向上、努力も怠らない芯の強い女の子のキャラクターです。言葉に対して不誠実なようで、実は誰よりも言葉に向き合っている、そんな子だなあと、まんまと私も最近はアイの虜です」などと熱く魅力を熱弁。そこから、「今年は自分の中の表現の幅と種類と場所を増やしていけたらいいなというのが目標です。感謝を忘れずに優しい言葉をたくさん生み出せるように」と25歳の抱負へとつなげた。

 これに対し、ファンからは「コスプレの完成度高い!」「舞音ちゃんのマンガ愛やアニメ愛が伝わってくる」「自分の推しは佐々木アナです!」などと称賛コメントが殺到した。佐々木アナは以前から宅コス(自宅コスプレ)が趣味だと公言しており、過去にもアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(TBS系)のミオリネ・レンブランのコスプレを披露して好評となっていた。

 TBSの女子アナは伝統的にコスプレと縁が深く、古くは進藤晶子アナが『ランク王国』で『美少女戦士セーラームーン』などのコスプレに挑戦して人気を爆発的に高めた。以降も小林麻耶(現・國光真耶)アナ、青木裕子アナ、田中みな実アナら歴代エース級の多くが若手時代にコスプレをしており、近年では宇垣美里アナが『サンデー・ジャポン』で人気アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のコスプレを披露したことをきっかけに脚光を浴びたのも記憶に新しいところ。

 佐々木アナの場合は、本人の作品への愛や情熱が伝わってくるコスプレだけに、先輩たち以上に話題を振りまく形となりそうだ。

 容姿端麗でコスプレ好きで、まさに「アイドルアナの素質アリ」といったところだが、単に「かわいいだけ」というわけではない。若手アナは情報番組でエンタメやスポーツのコーナー担当から経験を積んでいくことが多いが、佐々木アナは入社1年目から早朝の帯番組『THE TIME’』で進行キャスターを任されている。さらに『ラヴィット!』の金曜日のニュースコーナーなども担当し、華やかな見た目に反して落ち着いた雰囲気でアナウンスが聞きやすいと評判だ。

 TBSでは、入社5年目の若林有子アナがアイドル的な人気を誇っていたものの、昨年8月に写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)でIT企業社員との熱愛をスクープされ、担当番組『サンデー・ジャポン』でネタにするなど交際を事実上認めたことで男性人気が失速気味に。現在も人気アナのひとりであることには違いないが、アイドルアナという観点からいうと佐々木アナのほうが勢いがあると言えるかもしれない。

 近年、TBSは有力アナの退社が相次ぎ、とりわけ女子アナの人材不足が加速している。TBSとしては、久々の逸材である佐々木アナを、報道からバラエティまでこなせる「次期エース」としてしっかり育てたいところだろう。アナウンサーとしての素質とアイドル性を兼ね備えた佐々木アナは、人材不足に悩んでいるTBSの救世主となるのか、今後の成長に期待したい。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/06/02 21:00
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