高岡蒼佑、「有名俳優と事務所」から“圧力”受けた過去を告白で…あの騒動が再び話題に
#高岡蒼佑
元俳優の高岡蒼佑が4月28日、人気YouTubeチャンネル『街録ch~あなたの人生、教えて下さい~』に登場。およそ1時間にわたって自身の半生について振り返ったが、その中での赤裸々な発言が話題となっている。
高岡は1999年にデビュー、翌年には映画『バトル・ロワイアル』で主要キャラのひとりを演じ、2005年の映画『パッチギ!』で脚光を浴びた。大手事務所に移籍してからは、2007年・2009年の『クローズZERO』シリーズや、2008年の大ヒットドラマおよび翌年公開の映画『ROOKIES』などで活躍し、ブレイク。2007年に長年交際していた人気女優の宮﨑あおいと電撃結婚したことも話題になった。
しかし、2011年7月に「正直、お世話になった事も多々あるけど8(フジテレビ)は今マジで見ない。韓国のTV局かと思う事もしばしば」「取り合えず韓国ネタ出て来たら消してます」「洗脳気持ち悪い!」「TV局の韓国おし無理」「けーぽっぷはふぁっくです」などと、フジテレビを始めとした“韓流推し”の風潮や、K-POPなどを猛批判するツイートを展開。これが大騒動となり、ツイートの8日後には事務所との契約解除となり、さらに宮﨑とも別居を経て同年末に離婚となってしまった。
「2011年の騒動について、本人としてはあそこまで問題になるとは思っておらず、“子どもの未来を考えたら日本のことについてもっと放送してほしい”という意図だったと説明したうえで、『うまく伝えられないんであれば、伝えるべきじゃなかったですね』と後に反省したと話していました。さらに、『そこで離婚もするし、会社(との契約)もなくなるし』と、この騒動が事務所を退所する原因になっただけでなく、やはり離婚にも影響したと認めました。ただ、離婚のことはあまり話せないのか、『普通に考えて、相手方は大手(事務所)にいるし、問題発言した1人の俳優がいて、その俳優が国民的な女優さんと一緒にいるっていうことは、やっぱりよくないんじゃないですか?』と一般論的に説明し、『浅はかだったということですね、僕がね。そこの部分に関しては』と話してました」(芸能記者)
その後、2014年に別の大手芸能事務所に所属して再出発を図ることになるが、「すごくガチガチの芸能界」だったために肌が合わず何年もいられなかったと振り返った高岡は、「やっぱ芸能界が合わないですね」「ドロドロしたものを見過ぎた」と吐露し始める。
「高岡は“芸能界のドロドロ”の例として、『すごく有名な俳優さん』と『そこの事務所の社長さん』が、『高岡だけを排除してくれ』などとキャスティング側に高岡を起用しないよう要請していたことがあると暴露。高岡は、その俳優に一度説教したことがあり、そのことを根に持たれたのではと推測しつつ、表で会ったときは普通に接してくるため、そうした“芸能界の裏側”に嫌気が差したそう。また、その有名俳優からは、よそのプロデューサーなどに『あいつ、(半グレ集団の)関東連合だよ』といった“事実無根”の噂まで振りまかれたそうで、芝居自体には魅力を感じていたが、そうした嫌がらせや圧力が横行する芸能界ではやっていけないと思ったようです」(同)
高岡といえば、元妻・宮﨑の再婚相手である岡田准一とのトラブルが報じられたことがあった。高岡と宮﨑の離婚発表前日に発売された「週刊文春」(文藝春秋社)に、宮﨑がまだ高岡の妻であった同年、岡田との不倫の“証拠”を掴んだ高岡が岡田を呼び出し、謝罪させたと報道。当時も大きな反響があったため、今回の“有名な俳優と所属事務所からの圧力”発言を受け、ネット上ではこのことを思い出した人も多かったようだ。
「当時の報道によれば、妻の不倫を知った高岡はコワモテの知人と共に岡田を呼び出すと、『どう責任を取るのか』と問い詰めたそう。ビビった岡田は半泣きで土下座謝罪し、『坊主になります』『芸能界を引退します』と誓約したと噂されています。
当時ジャニーズ事務所は不倫疑惑を否定しましたが、高岡は離婚のおよそ4カ月後、宮﨑が『今が幸せ』と雑誌の記事で答えたことを引用しながら『旦那がマスコミに騒がれてる最中に家を出て、連絡も取れず、話し合いにも応じず(中略)実はその期間に不倫してて、別れたら今が1番幸せとか言っちゃえるような女のどこがかわいそうなんだか』などとツイートしたほか、一般ユーザーからのコメントに対して岡田の実名も挙げていましたね」(同)
“高岡排除令”を出した俳優と事務所はどこかとネット上ではさまざまな憶測が出ているが、一方で「関東連合」の話については少々ツッコミどころもあったという。
「高岡は、丸山ゴンザレス氏のYouTubeチャンネルで昨年12月に公開されたインタビュー動画の中で、ストレートに関東連合との関係について訊かれており、2008年の西新宿事件で亡くなったK氏と友人だったと明かしています。K氏は“正規メンバー”ではなかったものの関東連合の関係者としてみなされることも多い人物で、高岡は22~23歳のときに知り合い、K氏の悪い噂は聞いていたものの、一緒にご飯を食べたり五目並べで遊ぶ“健全”な関係だったそう。K氏を通じて関東連合の人間も何人か知っていたが、K氏が2008年の事件で病院に運ばれた際に高岡が駆けつけると、居合わせた関東連合の先輩から『お前こんなところ来ちゃダメだから』と言われるほど、一線を画した付き合いだったようです。それでも高岡はK氏のお見舞いを続け、お通夜や告別式にも出席したそうで、告別式の帰りには『ROOKIES』の撮影にそのまま向かったそうですから、高岡にとっては“事実無根”とはいえ、周囲から関東連合の人間と誤解されてしまうような付き合いがあったのは確かですよね」(同)
関東連合との“関係”についても赤裸々に語っている高岡。大手事務所による圧力や所属タレントのケアなどの問題がたびたび浮上する昨今、件の“有名俳優”と事務所の名前を始め、高岡がうんざりしたという芸能界の闇について、さらなる告発が期待されるところが、はたして……。
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