キンプリ冠番組5月で“打ち切り”で…岸優太「残りの数カ月」に不安の声
#鉄腕DASH #King & Prince #岸優太 #VS魂 #キンプる
King & Princeの冠番組『King & Princeる。(キンプる。)』(日本テレビ系)が5月で終了することが15日に発表された。5月13日をもってレギュラー放送を終え、翌週の20日よる8時に放送予定のゴールデン2時間スペシャルが最終回となる。
『キンプる。』はKing & Princeの初の冠番組として、CDデビュー3周年の記念日にあたる2021年5月23日に単発で関東ローカルで放送され、Twitterで世界トレンド1位に。2022年1月1日に全国ネットでの元日SP番組の放送とともに、レギュラー化され1月16日から日曜ひるでスタート。同年4月より土曜ひる枠に移動となったのに合わせ、放送時間が倍の60分に拡大された。
しかし昨年11月4日、メンバーの平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太の3人が、CDデビュー5周年記念日の前日となる2023年5月22日をもってグループを脱退し、平野と神宮寺が同日をもってジャニーズ事務所も退所、岸は秋に退所予定であることを発表。残る永瀬廉と高橋海人の2人でグループを継続するとしたが、この衝撃のニュースは日本テレビをも混乱させた。
「11月6日頃には一部スポーツ紙等が、平野らの脱退以降も番組は永瀬と高橋の2人で継続されると報道。しかし同月28日の日テレ定例会見で、福田博之常務執行役員が『今回のことは驚きました』と突然の発表に戸惑いを見せつつ、『当番組についての詳細は未定』と、5月以降について明言を避けたんです。そして今年3月3日に行われた4月期改編説明会では、木戸弘士コンテンツ戦略局編成部長が『現状において番組を終了する予定はない』と発言し、御用メディアにおいても『4月以降も継続』との打ち出しで報じました。それが一転、番組終了が1カ月前に発表されたわけですから、日テレも相当振り回されたのでは。そもそも『キンプる。』は、メンバー脱退騒動がなければ、早ければ2023年春にもゴールデン進出のプランがあったと言われていましたからね」(芸能記者)
ただ、このタイミングでの番組終了は「メンバーの強い意志ではないか」と女性誌記者は語る。
「キンプリは永瀬と高橋で続けられる予定ですが、“5人でやってきた”という意識は残留組も退所組も強いはず。ファンのためにもここで区切りを打つのがベストという判断でしょう。改編期ではなく、5人最後の日ギリギリのタイミングで終了とするのは、日テレ側からのはなむけという面も大きいでしょうね。同じく日テレの『嵐にしやがれ』の最終回のように、5人旅企画も用意されるのでは」
先日は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)への「5人そろっての最後の出演」が5月19日放送回になると1カ月以上も前に発表され、“5人最後の日”へのカウントダウンが目に見えて迫ってきているが、こうしたなか、ファンが心配しているのが脱退後もしばらく事務所に残る岸の今後だという。実際、ネット上では「いろんなことが『最後』になっていく中で、岸くんの今後が不透明なままなのが不安でしょうがない」「これから秋まで岸くん見られる機会はどれぐらいあるのかな……」といった声が上がり始めている。
岸は現在、2021年から始まった『VS魂』(現『VS魂グラデーション』、フジテレビ系)のレギュラーを務めているが、これは降りることになるのではないかとみられているようだ。
「フジテレビ側は、3月6日に行われた改編説明会で『VS魂』の岸の今後の出演について『まだ詳細にお答えできることはございません』と明言を避けており、日テレと似たような対応を取りました。一方、“魂メンバー”の刷新の噂も聞こえてきており、5月に相葉以外のジャニーズレギュラーを総入れ替えするという形で岸が降板となるかもしれません。
というのも、嵐の冠番組『VS嵐』の後継として始まった『VS魂』は迷走に迷走を重ね、現在は視聴率で大苦戦中。昨年後半あたりからは放送休止も増えました。過去には改編期でもない7月半ばというタイミングで番組内容を完全刷新したこともあるので、突然レギュラーメンバーが変わっても不思議ではありませんし、賛否呼ぶでしょうが、フジとしてはテコ入れにもなります」(前出・芸能記者)
また岸は、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)でも準レギュラーといえる存在となっている。今月16日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』でも「新宿DASH」企画で活躍したばかりだが……。
「昨年後半から『鉄腕DASH』での出番がやや少なかった岸ですが、ここのところ、2時間スペシャルの3月26日を始め、4月9日、4月16日と出演がまた増えています。『キンプる』終了が発表されたこともあって、これが“見納め”までの出演ラッシュではないか……と疑いの声も出ていますね」(同)
実は“不穏”な動きも指摘されているという。
「コロナによる制作の遅れで延期していた岸の主演映画『Gメン』の公開日が今年8月25日にようやく決定し、3月末に情報解禁されたのですが、キンプリの公式Twitterが“スルー”しているんです。もっとも、同アカウントはもともとメンバー出演映画については情報解禁時か公開タイミングでの告知にとどまることが多いため、“通常運転”とはいえますが……。しかし『Gメン』は当初2022年秋公開予定だったのに、8月31日になるまで公開延期が発表されることなく沈黙が続き、ファンを心配させた作品です。しかも岸はこれがジャニーズとして最後の仕事となるでしょうから、やっと公開日が確定したことくらい、キンプリの公式アカウントからも発信してほしかった、せめて映画公式アカウントのツイートをリツイートしてほしかったというのがファンの本音でしょう。しかも、永瀬の『真夜中乙女戦争』では、特報映像が公開された際も、公開日が決まった際もツイートされたという例がありますからね」(女性誌記者)
今年1月放送のバラエティ番組では「吹っ切れた」「まだJ(ジャニーズ)ですから」といった際どい発言もしていた岸。さすがに映画公開タイミングでは宣伝のためのメディア露出はあると思われるが、5月23日以降、岸を定期的に見られる機会はあるのだろうか。
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