篠田麻里子、娘の監護権取得で夫との泥沼バトル優勢も…「裁判で不貞認定」のおそれ
#篠田麻里子
不倫疑惑と離婚問題の渦中にある元AKB48の篠田麻里子が、防戦一方だった当初の窮地から一転、夫との泥沼バトルで優勢に立っているようだ。
篠田は2019年にドッグフードの開発・販売を手掛けるペットブランドを運営するA氏と「交際ゼロ日」で結婚し、翌年に第一子となる長女が生まれ、ママタレントとして注目されたことで2021年に「ベストマザー賞」の芸能部門を受賞した。公私ともに順調な印象だったが、昨年末に妻子ある会社社長との不倫疑惑が浮上。A氏は慰謝料を求めて不倫相手を提訴したと報じられ、A氏が篠田を問い詰めている場面とされる“修羅場”の音声データがネット上に流出して騒動になった。
音声データは、篠田とされている女性が「寂しかったんだもん」と自分勝手な言い訳をする場面や、A氏に許してもらえずにベランダから飛び降りようとするシーンなどが収められ、過去に類を見ない流出音声としてインパクトは絶大だった。
週刊誌でもA氏サイドの証言を基にした記事が展開され、一部では「篠田が不倫の事実を認め、A氏が娘を引き取るという約束で別居した」と報じられた。だが、その一方で「篠田が『夫が娘を連れ去った』と訴えて家庭裁判所に監護権を求める調停を申し立てた」「Aさんが育児に積極的ではないなどと認められ、篠田が監護権を得た」とも伝えられていた。さらに「音声は不倫の動かぬ証拠」とみられていたが、篠田は音声流出の直後に自身のInstagramで「ひとつだけはっきりとお伝えします。私が不倫したという事実はありません」「今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます」と完全否定した。
別居の経緯を鑑みると、娘と離れ離れのままなら不倫疑惑の疑いが濃くなってしまいそうな印象がある。しかし、篠田は今月3日付の自身のInstagramで「ひな祭り 健やかな成長と健康を願って」などとつづり、ちらし寿司、はまぐりのお吸い物、桜餅、ひなあられ、紙製のひな飾りが置かれたテーブルの写真をアップ。お吸い物と桜餅は2つあり、娘の存在をにおわせた。
また、一部スポーツ紙は「関係者によると、離婚前の子供を養育する監護権は、調停の結果、篠田が得ている」と断言。離婚調停は不発に終わるとの見立てが強く、今後は離婚裁判に突入する可能性が高いとも伝えられている。
こうした状況を総合的に見ると、篠田が監護権を得たことで、A氏は親権や財産分与などをめぐる離婚裁判で不利になると判断し、裁判を有利に進めたいという思惑からネットや週刊誌を駆使して「妻が不貞行為をしていた」と広めたのでは……という推測も成り立つ。一部女性誌では「長女の親権を放棄するとしつつ、芸能人の名前も出ているLINEのスクリーンショットなどを墓場まで持っていくことを条件として、篠田に慰謝料8000万円を求めた」などと“金銭目的”を疑う報道も噴出。それ以外にも「篠田バッシング一色」だった騒動当初とは一変、A氏を非難する記事が相次いだ。
日本の司法においては「母性優先」の考えが浸透しており、基本的に親権は母親に認められることが多い。また、篠田側は夫婦げんかになるとAさんがスマホで動画撮影を始め、「おまえ、これ(ネットに)流されたら困るよな?」と脅されるなどのモラハラ行為を受けていたと主張しているという。当初、音声流出やメディア報道などで防戦一方だった篠田側だが、離婚裁判で勝つ見込みが立ったことから週刊誌を使って逆転攻勢を仕かけたと見る向きもある。そう考えると、一見平和そうに見える「ひな祭り写真」も違った意味合いを帯びてくる。
ただ、篠田はもし離婚裁判で勝ったとしても深刻なイメージ低下は避けられないだろう。場合によっては、裁判で「不貞行為があった」と法的に認定されてしまうおそれもあり、どっちに転んでも「勝者なき裁判」になるとも指摘されている。いずれにしても、両親が泥沼の争いを続けている状況で、もうすぐ3歳になる娘の今後が気がかりだ。
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