トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > Snow Man・ラウールの圧倒的“センター”感

Snow Man・ラウール、インスタ開設2日で“先輩超え”フォロワー数の圧倒的“センター”感

Snow Man・ラウール、インスタ開設2日で“先輩超え”フォロワー数の圧倒的“センター”感の画像
ラウール

 Snow Manのラウールが15日に個人のInstagramアカウントを開設したことが注目を集めている。

 ラウールのInstagramアカウントは開設からまだ2日ほどで、フォロワー数は86万人を突破。ジャニーズタレントの個人アカウントとしては、KinKi Kids・堂本剛(80.3万人/2022年4月開設)、三宅健(79.3万人/2021年11月開設)、Kis-My-Ft2・玉森裕太(56万人/2023年1月10日開設)、KAT-TUN・亀梨和也(39.6万人/2023年1月1日開設)といった先輩を抜く数字で、Snow Man人気の勢いを感じさせる。

 個人ブログでは開設の目的について「モデルとして海外における活動の幅を広げるため」と説明したほか、16日に行われた生配信では「1週間ぐらい日本じゃない場所にいる可能性」を言及。また、“初投稿”を18日12時に行うと予告している。

 このため、17日から始まる2023年秋冬メンズ「パリファッションウィーク」、通称「パリコレ」にてラウールがランウェイを歩くのではと推測する声が多数。身長190センチ、股下96センチの抜群のスタイルを誇るラウールは、昨年6月には山本耀司によるメンズブランド「Yohji Yamamoto POUR HOMME(ヨウジヤマモト プールオム)」のショーで“パリコレデビュー”を果たし、同9月に開催された『第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER』でも同ブランドとのコラボステージに登場。今回のパリコレでは、同ブランドは19日にコレクションを発表予定(日本時間20日、配信あり)となるため、18日の“初投稿”はラウールが出演することをアナウンスするのではとみられている。

 華やかなパリコレのランウェイを歩いた後は、ラウールのフォロワー数はさらに増えることになりそうだ。国外からの注目度も増すことになるだろう。一方、業界ではジャニーズ事務所のこのところの「個人インスタ開設」の動きが注目されているという。

「ジャニーズのデジタル戦略は、段階的ではありますが少しずつ柔軟に変化してきており、YouTubeはレコード会社のチャンネル内での動画公開から、グループ個別チャンネルを立ち上げる方向に変わり、TikTokも2021年10月のなにわ男子を筆頭に、昨年はKing & Prince、A.B.C.-Z、ジャニーズWEST、関ジャニ∞と続々とアカウントを立ち上げ。なにわ男子の『初心LOVE』やキンプリの『ichiban』がTikTokでバズったように、この1~2年でプロモーションとしての有効性を強く認識したはずです。

 今月に入ってKAT-TUNの亀梨、キスマイの玉森と、グループの“センター”が立て続けにインスタを始めているのも、新たな施策でしょう。俳優業の宣伝を兼ねる意味合いが強いものと思われたので、Snow Manの場合は目黒蓮が立ち上げるかと思いましたが、パリコレに合わせてラウールとは少々驚きました。しかしラウールが現在のSnow Manの“センター”であることは間違いないでしょうし、これから俳優としてもプッシュしていくという事務所の意思の表れとも言えるかもしれません」(芸能事務所関係者)

 なにわ男子・道枝駿佑は主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が韓国でスマッシュヒットを記録したことで、韓国での注目度が増しているが、ラウールも「パリコレ」とInstagram、そしてベネズエラ系という出自で国際的な脚光を浴びる可能性は十分にある。一方、こうした“厚遇”の背景には、退所ドミノが続くジャニーズ事務所側の“引き留め”の意思も見え隠れすると指摘する声もあるが、いずれにせよ事務所の未来はジャニーズのZ世代の肩にかかっているかもしれない。

宇原翼(ライター)

雑誌、ウェブメディアの編集を経て、現在はエンタメ系ライター。

うはらつばさ

最終更新:2023/01/17 13:00
ページ上部へ戻る

配給映画