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石橋貴明の番組に“松本人志”降臨! 「奇跡の絡み」再現に反響

石橋貴明と松本人志の共演がいよいよ実現するか? “奇跡の絡み”再現に視聴者反響の画像
松本人志(左)・石橋貴明(右)/写真 Getty Imagesより

 あの共演NG芸人と雪解け?

 お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が、11月27日に配信されたABEMAの冠番組『石橋プレミアム』第18弾で、ダウンタウンの松本人志と“共演”した。

 今回は、2022年話題の人と石橋貴明が「あっち向いてホイ」での勝負を交えながらトークをするという企画で、今年の『キングオブコント』優勝者のビスケットブラザーズや、クロちゃん、EXITといった芸人から、格闘家の武尊、ボーイズグループのINI、大御所の研ナオコといったゲストが招かれたのだが、そこには“松本人志”の姿も。

「といっても、実際に登場したのはものまねタレントのJPなのですが、JPは途中まで“松本人志”としてトーク。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)最終回以来の共演が実現したとして、アシスタントの山里亮太も『すごい絡みだ』『これはちょっと奇跡』と喜んでいましたね。素に戻ってからのJPはとんねるず愛を打ち明け、野猿の大ファンと聞いて石橋がスタッフとして収録に参加していた野猿メンバーを紹介し、JPが大興奮する場面もありました」(芸能ライター)

 さらに12月1日には、YouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』にコラボ動画が登場。「とんねるずの収録は差し入れが豪華」という噂を確かめるべく、YouTubeスタッフが『石橋プレミアム』の収録の現場を訪れ、差し入れを勝手に盗み食いするという企画となっており、みちょぱやクロちゃんらと共に、JPも登場した。

「ディレクターであるマッコイ斎藤が『貴ちゃんねるずに一番出ない人って俺、松本さんだと思ってて』と言い出し、『もしも松本人志さんが貴ちゃんねるずに出たら』とその場でものまねを無茶ブリ。JPはこちらでもさすがの芸を披露し、視聴者からは、『まさか貴ちゃんねるずにダウンタウンの松ちゃんが出るとは思わなかった』『JPのモノマネがうますぎる!』『これを機にいつか本物が出てくれないかな』と大好評でした」(同)

 『石橋プレミアム』でのトークでは、過去に『細かすぎて伝わらないモノマネ』『2億4千万のものまねメドレー選手権』への出演歴があるとしながら、当時は石橋にハマらなかったとJPが打ち明ける場面もあったが、最後には石橋と即興で共演することもでき、ようやく“ハマ”ることができたようだ。

 しかし、やはり視聴者の興味は、本物の松本人志との共演が実現するかどうかだろう。

 石橋は今年9月に公開されたYouTube動画で、さまざまな「石橋貴明の都市伝説」を本人に直接確認する企画が行われ、30年ほど前に「芸能界で1人だけぶっ飛ばしたい奴がいる」と発言していたことについて質問された際、名前は明かさなかったが、「いや、1人じゃないですよ。3人ぐらいいます」とコメント。「芸能人なんですよね?」「今でもぶっ飛ばしたい?」と聞かれると、そのとおりだと認め、「まだ生きてますからね」と話していました。当時、ネット上ではすぐに特定作業が始まったが、一部報道にて島田紳助、明石家さんまと共に名前が挙がったのが松本だった。

「大昔になりますが、松本は雑誌のインタビューで、『相方の浜田(雅功)がドラマをやっている同じタイミングで、そのパロディーをコントでやれば簡単に笑いが取れるんですよ。でも、そういう安易なネタはやりたくない』と語っています。これは当時、『とんねるずのみなさんのおかげです』(フジテレビ系)が得意としていたドラマのパロディーを揶揄していたことは明白。石橋もその記事を読んで憮然とし、溝ができたとも言われています」(同)

 2014年3月31日放送の『笑っていいとも』最終回では、とんねるずとダウンタウンの共演が実現し、伝説となった。今年5月に公開されたYouTube動画でこの最終回について振り返った際には、石橋は「別に誰と不仲とかそういうことはない」「何かにつけて不仲だとか言うけど、何にもない」とコメントし、フジテレビ側が「余計な忖度」をしていたとも話していた。

 JPとの共演でも、“松本人志”と絡む場面は短かったが、今回のことがきっかけとなって“リアル松本”とがっつり膝を交えて語らう姿が見られる日は来るだろうか。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/12/04 21:00
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