トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 吉本芸人の“共演NG”事件簿

『ロンハー』とろサーモン久保田&ダイアン津田だけじゃない!芸人“共演NG”事件簿

(画像)『ロンハー』とろサーモン久保田&ダイアン津田だけじゃない! 吉本芸人の共演NG事件簿の画像1
『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)Twitter(@londonhearts_sp)より

 何かと話題になることが多い芸能人同士の“共演NG”。同年代のライバル関係にある俳優や、過去に交際していたカップルなどいったパターンが多く、大半は異なる芸能事務所に所属しているタレントの同士。しかし、同じ事務所内での共演NGというパターンもある。特にタレントが数千人規模で所属している吉本興業の場合、所属芸人同士の共演NGも少なくないのだ。

 代表的な例で言えば、とろサーモンの久保田かずのぶとダイアン・津田篤宏。大阪NSC22期生の同期である2人だが、現在は仲違いをしており、6月28日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では、仲直り企画が放送される。

 NSCの同期ということでは、大阪NSC・8期生の千原せいじとなだぎ武が共演NGであることを、せいじの弟である千原ジュニアが暴露したことも。なだぎはせいじをイジってくるのに、せいじがなだぎをイジったらスカしてくるとのことで、せいじの方からなだぎを共演NGにしているという。

 また同じく大阪NSC8期生である、FUJIWARA・藤本敏史とバッファロー吾郎Aも共演NGだ。2人の断絶は長く続いており、何度か関係修復を試みたが失敗に終わっている。

「バッファロー吾郎Aさんは、相方の竹若元博さんとの関係もよくないんですよね。コンビでの仕事はほとんどなくて、相方なのに共演NGのような状況です」(お笑い事務所関係者)

 元コンビの芸人が解散後に共演NGになっているケースもある。お笑いコンビ・レインボーの池田直人とおばたのお兄さんは、かつて「ひので」というコンビを組んでいたが、関係性が悪くなり解散。そのまま、ほとんど口を利かない状態が続いているという。また吉本同士ではないが、レインボーのジャンボも共演NGの芸人がいるようだ。

「ジャンボさんはナベプロの山本高広さんと共演NGみたいですよ。ジャンボさんが織田裕二のモノマネをやっていたことがあって、山本さんがそれをよく思わなかったとか。共演する機会があったんですが、そのときに山本さんのほうがジャンボさんにチクリと言ったそうです。それ以降、共演もないし、ジャンボさんは織田裕二のモノマネをやめてしまったんです」(同)

 ウーマンラッシュアワーの中川パラダイスは、かつてオードリー(ケイダッシュステージ)の春日俊彰と仲良くしていたが、現在は共演NGとなった。

「春日さんが奥さんのクミさんにプロポーズした直後に、女性と遊んでいたところをスクープされたんですが、そのとき一緒に遊んでいたのが中川パラダイス。そのためか、2人は絶交状態らしいですよ。もちろん共演もNGです」(同)

 南海キャンディーズの山里亮太が、品川庄司の品川祐を共演NGにしていたことも有名だ。

「山里さんが、若手時代に品川さんに詰められたことがあり、それ以降共演NGです。あと、山里さんは、実はテレビ朝日の加地倫三プロデューサーと共演NGなのではないかという噂も長らくありました。以前はよく加地Pが担当する『ロンドンハーツ』や『アメトーーク』にも出演していた山里さんですが、ここ最近はずっと出ていないんです。『アメトーーク』については、山里さんが裏番組の『アウトデラックス』(フジテレビ系)に出ていたからという事情もあるんですが、加地Pとしては“そっちに行くの?”という気持ちがあったのかもしれません」

 だが、この山里と加地Pの関係悪化は単なる噂だったのか、あるいは関係が修復されたのかは不明だが、6月23日の『アメトーーク』に山里が10年ぶりに出演し、“共演NG”ではないことが証明された。

 昨今、芸人同士の仲の良さが目立つことも多いが、その裏では“共演NG”という難しい関係も少なくないようだ。それをいかに笑いに変えていくかも、彼らの仕事なのかもしれない。

手山足実(ジャーナリスト)

出版業界歴20年超のベテランジャーナリスト。新聞、週刊誌、カルチャー誌、ギャンブル誌、ファンクラブ会報、企業パンフレット、オウンドメディア、広告など、あらゆる媒体に執筆。趣味はペットの動画を見ること、有名人の出没スポットパトロール。

てやまあしみ

最終更新:2022/06/28 12:00
ページ上部へ戻る

配給映画