堂本剛、後輩を救った“寄り添い力” ヘイセイ・八乙女光が明かした休養エピソードに反響
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突発性難聴の治療のため、今年1月末から活動を休止していたHey! Say! JUMPの八乙女光が、KinKi Kidsの堂本剛に相談した際のエピソードを明かし、堂本の“寄り添い力”が反響を呼んでいる。
八乙女は2021年12月、テレビの収録中にめまいと耳鳴りがし、眠れないほど耳鳴りが続いたために病院へ行き、左耳の突発性難聴だと診断されたという。しばらくは仕事を続けながら通院していたものの、回復状況などを鑑み、治療に専念することを決め、今年1月29日に一定期間の活動休止を発表。そして11月12日に活動再開が発表され、10月下旬よりレギュラー番組への収録に参加していたことが明らかに。11月22日には『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)への復帰も果たしている。
八乙女は、伊野尾慧とともにラジオ番組『らじらー! サタデー』(NHKラジオ第1)20時台を担当していたが、11月26日放送回でこちらもおよそ10カ月ぶりに復帰。伊野尾から「おかえり!」との言葉をもらった八乙女は、「いろんな方が『おかえり』と言ってくれて……」としみじみと活動再開の実感を噛みしめつつ、今の自分があるのは堂本の存在が大きいと語り始めた。
八乙女は「年末にやばかったとき、めまいも耳鳴りも本当にやばくて、どうしようもないっていうとき」に一番最初に堂本に相談できたことが大きかったとまず触れ、マネージャーを介して、2017年に突発性難聴を発症した堂本と話す時間を設けてもらったと説明。堂本の楽屋で、2時間ほど相談できたという。
八乙女は休止前、同番組の今年1月29日放送回で、Hey! Say! JUMPツアーの名古屋公演(2021年12月11・12日)の後にめまいなどの症状が出たと明かしており、年末開催の『Johnny’s Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~』のリハーサル後に堂本に2時間ほど相談に乗ってもらったと話していた。
今回のラジオでは、八乙女は当初、病気を公表するか迷っていたと明かし、そのことも堂本にメールで相談していたそうで、「こういう理由なら納得してもらえるよ」という長文の返信があったとか。そのことを改めて振り返り、当時は必死だったために気づかなかったが、「すごい選択を先輩に相談してるな、自分」と感慨深げに語った。
八乙女の活動休止中も、メールや電話で堂本は常に話を聞いてくれたといい、「休み期間中も、なんかちょっと回復したら嬉しくなって、剛くんに報告して、『まだこういうとこ悩んでます』とか、それ耳鼻科の人に言えばいいじゃんっていうのを、剛くんに何でも言いたくて。剛くんも、メールでも電話でも『よかった』とか『でも、こういうことがあるかもしれないから気を付けてね』って」と、心の支えになってもらったと明かした。特に一番励みになった言葉として、「耳の状況って、“理解しているつもりだけどできない人”ってのは悲しいことにいる。だから、“理解して、なおかつケアしてくれるような人”に隣にいてもらうほうが人間関係が楽になる」という助言をもらったことを挙げ、実際に友人と会っていても、自分の耳の状況について理解しようとしてくれる人とそうでない人がいたことで、堂本のこの言葉を強く実感したのだとか。
Hey! Say! JUMPはこの12月から来年1月にかけてデビュー15周年記念のドームツアーが決定しており、八乙女もすでにリハーサルに参加しているという。年末の歌番組にも参加が決まっており、耳への影響が懸念されるが、メンバーに支えられていることに触れながら、「僕、イヤモニ(イヤーモニター)変えたんですよ」と報告。防音性が高く、「今の八乙女光に合ってるイヤーモニター」に一新したそうだが、これも堂本から教えてもらったものだと明かし、音楽活動も「楽しくできてよかった」と今の心境を語っている。
このエピソードに、「光くんにとっての剛くんはお医者さん以上だったんだろうな…」「素敵な先輩が光くんの傍にいてくれて本当に良かった」「堂本剛先生の寄り添い力が豪腕なことがよく分かりました」など、大きな反響を呼んでいる。
「つい先日放送された『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)でも、田中みな実さんと弘中綾香アナが剛さんの言葉に感銘を受けて思わず手を合わせ、山里亮太さんに『堂本寺じゃないのよ!』とツッコまれる場面がありましたが(笑)、相手の言葉を否定せずに耳を傾け、その上で寄り添った言葉をくれる剛さんの“寄り添い力”がこの八乙女さんの話からもよくわかりますね。特に、同じ突発性難聴で、同じ事務所ということで、剛さんの言葉は時に担当医よりも心強いものだったようです」(女性誌記者)
一方で、「剛くんが光くんにしてあげたことが、どうにか巡り巡って剛くんの幸せに繋がって欲しい」「剛くんは一体誰に相談してたんだろ。1人で抱えてたのかな? 誰か頼れる人がいたんだろうか…」といった声も上がっている。
「剛さんは、最初に病院に行った際に即入院を勧められたものの、スケジュール優先の事務所の意向で休むことができず、ドクターストップがかかった1週間後まで働くことに。これが原因で左耳の聴力は回復しておらず、医者からもこれ以上は治らないと匙を投げられてしまっています。剛さんはおそらく、こうした自身の経験を話した上で、早く治療に専念したほうがいい、周りに理解者を置くべきと助言したのでしょう。八乙女さんが剛さんのことをさりげなく『ひとりで何年間も闘ってた方』と形容していたことからも、剛さんの孤独な闘いが垣間見えるような気がします」(同)
堂本の例から4年以上経った八乙女の場合も、すぐには仕事は休むことができなかったようだ。本来の“寄り添い力”もさることながら、堂本は当時自分が欲しかった言葉を八乙女に惜しみなく与えようとしたのかもしれない。
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