北京五輪金メダリスト・高木美帆は“コスパ女王”でテレビ界からもモテモテ
いつの時代も競技の枠を超えてもてはやされるアスリートが生まれるものだが、その1人に仲間入りしたのが、今年2月の北京冬季五輪でスピードスケート女子1000メートル金メダリストとなった高木美帆だという。
北京五輪では個人、団体合わせて5種目に出場。冬季五輪としては最多となるメダル4つを1人で取ったスーパーアスリートとして有名になった。また高木は、2018年平昌冬季五輪でのメダル3つを合わせると通算7個のメダル保持者となり、谷亮子(柔道)、立花美哉・武田美保ペア(アーティスティックスイミング)の5個を上回り、メダル保有数で日本の五輪選手として頂点に立った。
「現在28歳、2026年のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪にも現役選手として出場、再びメダルラッシュの立役者になることは間違いない。冬のアスリート女王としてしばらくの間は君臨し続ける」(スポーツ紙一般スポーツデスク)
そんな期待値の高い彼女をテレビ、イベント業界も放っておくはずがない。在京テレビ局関係者はアスリート選手が出演する今年の年末年始の特番について、「シーズン中ですが、できれば高木さんを呼びたい」と懇願する。さまざまな面からの人気度が高いのだという。
「現在の彼女の身分は日本体育大学広報課の職員で、特段、マネジメント会社のサポートは受けていない。となるとギャラはかなりの安値になるのです。金メダリストですから相場は1本70万円くらいまでいきますが、彼女の場合は半値以下でも嫌な顔をせずに来てくれる。その上トークも上手だからバラエティタレントとのやり取りも軽快です。また数々の修羅場をくぐり抜けた精神力もあってか、収録でも物怖じしないのは素敵ですね」
高木はその立ち振る舞いにも定評がある。
「広報課ということもあってか、周囲の人間が自分に何を期待しているかを読んで行動できるタイプ。番組の打ち上げやスポンサー関連のパーティーに呼ばれると、こちらがお願いしていなくても金メダルを必ず持参して参加者の首にかけて回っています。彼女たちにとって夏場は束の間のオフであり、普段支援してもらっている関係者へのあいさつ回りで多忙な時期を過ごしますが、夏場でも人気者として知られています」(広告代理店関係者)
女子スピードスケートでは2018年平昌五輪金メダリストの小平奈緒が10月に現役最後のレースに出場。高木美帆は「親しみやすい金メダリスト」として今後も引っ張りだことなりそうだ。
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