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新井恵理那、「熱愛報道」に不快感表明も…世間がモヤモヤしたポイントとは?

新井恵理那、「熱愛報道」に不快感表明も…世間がモヤモヤしたポイントとは?の画像
新井恵理那 Instagramより

 情報番組やワイドショーに出ている身として、この反応は正解だったのだろうか。

 セント・フォース所属のフリーアナウンサーでタレントの新井恵理那が、マッチョな会社員男性と「ほぼ同棲状態」だと10月17日付の「Smart FLASH」(光文社)に報じられた。記事には日曜日に“マッチョ彼氏”とデートする姿を写した写真がいくつも掲載された。

 これを受けて新井は18日、Instagramにて「現在、わたしの個人的なことで不快に思われた方に対しては、申し訳ありません」と、報道について言及。「今回のことは盗撮されて勝手に書かれたもので、わたしとしては怖いです。お相手のこともありますし、間違った内容も多くとても不快に思っています」と、怒りをにじませた。

 この新井の反応について、ネット上では「盗撮という点も含めて個人のプライバシーなど好き勝手報道するのはやはりよろしくないと思います」「『不適切な行動』でない限り『プライバシーの侵害』が優先されるべきだと思う」「プライベートはそっとしておいて欲しいですよね」「ほんとただの盗撮だよ」と同調する声が相次いで上がった。

 しかし中には、「この人の番組ではスクープとか一切やらんのか」「ご自身もフリーアナウンサーなわけで、普段はマスコミ側ですよね」「グッドモーニングで芸能人・有名人のプライベートな情報を扱ってなかった?」といった声も……。

 新井といえば『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)で総合司会を務めている。芸能ゴシップも取り扱っているだけに、新井の言い分に矛盾を感じた人も少なからずいたようだ。

「また、“間違った内容も多い”としながら、具体的にどこが間違っているのか指摘していない点も気になるところ。実際に交際していなければ『友人の一人』などとはっきり否定してもいいわけで、交際自体は事実なのでしょう。新井の投稿に対し『ガッカリしている殿方が多いかと思いますが……』などとするファンのコメントもありましたが、まさにファンにとって重要なのは彼氏がいるかどうかですから、しっかり反論するわけではなく、不快感を表明しただけに留まったのには、かえってモヤモヤ感が増したファンもいることでしょう。ゲスト出演した番組の“宣伝ついで”のコメントだったことからして、報道に怒りを覚えて深く考えずに綴ってしまったのかもしれません」(芸能記者)

 新井といえば、テレビ出演本数は芸能界でもトップクラスだけに、ファン離れを懸念して思わず飛び出したコメントだったのだろうか。

「個人情報が取り沙汰される時代になったことで、写真週刊誌がスクープショットを掲載するたびに、“盗撮ではないか”との議論が起こるようになりました。報道する側は、その記事に公共性、公益性があるかということを問われますが、芸能界でもトップクラスのテレビ番組出演数を誇る新井の私生活は、“大衆の興味”に合致しないとは言えませんし、報道の正確性を担保するため、週刊誌が“証拠写真”を押さえようとするのも当然です。新井は、タレントではありますが、報道する側の人間でもありますから、愚痴レベルの中途半端な否定は得策ではなかったように思います」(前出・芸能記者)

 自分がターゲットになった経験をぜひ今後のキャスター業に活かしてほしいものだ。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2022/10/23 06:00
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