“平野紫耀とのラブ要素”に、山P版も配信で…『クロサギ』黒島結菜にさらに試練
#TBS #黒島結菜 #クロサギ
King & Princeの平野紫耀が主演する10月期のTBS系金曜ドラマ『クロサギ』に、黒島結菜がヒロイン役として出演することが7日、正式に発表された。
橋本環奈のW主演映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の大ヒットで知られる平野が連続ドラマに出演するのはおよそ2年以上ぶり。そして現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』で主人公を演じている黒島は、『ちむどんどん』の最終回から間を空けずに話題のドラマに立て続けに出演することになる。
『クロサギ』は原案・夏原武、作画・黒丸による同名人気マンガ(小学館)が原作で、実写化は二度目。2006年に当時ジャニーズ事務所に所属していた山下智久主演で、同じTBS金曜22時枠でドラマ化され、世帯視聴率の全話平均15.7%と人気を博し、2008年には劇場版も製作された。
平野はかつて山下が演じていた主人公・黒崎を、そして黒島はかつて堀北真希が演じていたヒロイン・吉川氷柱(つらら)を務める。15年以上前の名作を今の若手スターたちでリメイクするような格好だが、放送前から数々の不安要素が囁かれている。
まずひとつが、ラブストーリーを押し出している点。令和版のプロデューサーは、恋愛ドラマ枠としても知られるTBSの火曜ドラマの『ファイトソング』などを手がけてきた人物で、今回の黒島の出演発表にあたっては「黒崎と氷柱の間に生まれていく切ないラブストーリーも注目」との謳い文句も踊る。
「黒島はその交際遍歴から一部で“イケメン好き”と囁かれており、しかも以前にキンプリの永瀬廉とドラマで共演した際、永瀬のほうが2つ年下にもかかわらず『結菜』と呼び捨てにしていたことで永瀬のファンから関係を疑われ、黒島はInstagramが炎上した過去がある。黒島にとっては“濡れ衣”だろうが、平野との“接近”に拒否反応を示すファンも少なからずおり、しかもラブストーリーが展開されるとなれば、ますます反感を買いそう」(芸能記者)
さらに、黒島が「ピュアな性格で、自分の信じているものをすごく大事にしている、芯の強い子」と分析する氷柱の役柄も、リスクとなりそうだ。
「現在放送中の『ちむどんどん』がとにかく不評。脚本・演出の問題ですが、黒島演じる暢子の役柄が、周囲の空気を読まず、自分のやりたいことを貫き通そうとして周りに迷惑をかけるも、反省の色が見られないようなキャラクターになってしまっており、演じる黒島に対してもアンチが生まれてしまっています。特に、飯豊まりえ演じる愛の婚約者を“略奪”する展開は視聴者の反感を買いました。そして今回の『クロサギ』の氷柱も、特に序盤は主人公・黒崎にぶつかり、自分の正義を振りかざす場面が多いでしょうから、暢子を思い出してしまう人も少なくないのでは」(ドラマ・映画ライター)
こうした中、黒島に追い打ちをかけるような決定が……。
「今回の新たな『クロサギ』の放送を記念して、平野が出演した2018年の火曜ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』と、山下版『クロサギ』が9月9日からTVer、Paravi、GYAO!などで配信されることに。令和版は“もうひとつのクロサギ”を標榜しているとはいえ、大ヒットした山下版が配信されるとなれば、比較はどうしても避けられないでしょう。キャスト・脚本・演出、いずれも比較の対象となりそうですが、特に黒島は、28歳の若さで引退し“伝説”の存在となってしまった堀北真希と比較されることになり、より辛い戦いとなりそうです」(同)
数多くの出演作を誇り、主演経験も豊富な実力派の黒島は、数々のプレッシャーを跳ね除けることができるか――。
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