三宅健は新人発掘、松岡昌宏は広報に? ジャニーズの「セカンドキャリア」未来図
#松岡昌宏 #三宅健 #ジャニーズ事務所
ここ最近、「奇跡の40代」として再脚光を浴びている元V6の三宅健。今年7月には個人のTwitterアカウントを設立し、10月にミニアルバム『NEWWW』の発売およびツアーを行うことを発表するなどソロ活動を始動させた。
Twitterでは7月末、「2,3日前、長瀬くんに偶然会った」と、昨春ジャニーズ事務所を離れた長瀬智也の話をしたり、昨年11月にアカウントを開設したInstagramでも、やはり昨年ジャニーズを離れた元V6の森田剛の舞台を観に行くことを宣言したり、またKinKi Kidsのデビュー25周年記念イベントの本番前に楽屋に突入する配信ライブを行ったりと、SNSの活用でも話題を振りまいている。
8月14日にはSexy Zoneの横浜アリーナ公演を観に行ったことを報告してもいたが、後輩たちとの交流には別の意味もありそうだ。23日発売の「女性自身」(光文社)では、三宅がジャニーズJr.の面接官を担当するようになったと報じられている。
「三宅さんといえば昨年11月28日、大阪城ホールで行われたSnow Manの夜公演にジャニーズJr.のオーディション生と共にサプライズ出演し、観客だけでなくSnow Manメンバーも驚かせました。三宅さんは、もともとはジャニー喜多川氏とメリー喜多川氏のお墓参りのために大阪に来ていたそうですが、ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明さんに連絡を取ってみたところ、ちょうどジャニーズJr.のオーディションをやっていたため、オーディションを経験せずにジャニーズ入りした“エリート”である三宅さんは見学してみたいと申し出たとか。この合格者がその夜そのままSnow Manのコンサートに出ることになったようですが、1名けが人が出たために、滝沢さんが『健くん、出ますか?』と打診したそうで、それで三宅さんはジャニーズJr.のオーディション生に紛れて登場したといいます。このことをラジオで報告した際、三宅さんは『こうやってジャニーさんが、俺たちJr.の子を見つけたり、選んだりしてたのかな……』と思いを馳せていましたが、このことがきっかけで新たな才能の“発掘”に興味を持ったのかもしれませんね」(アイドル誌記者)
三宅といえば滝沢副社長が“現役”の時代、舞台『滝沢歌舞伎』で共演したり、KEN☆Tackeyというユニットを結成して活動したこともある仲。ジャニーズJr.の統括を行う滝沢副社長と、今度は「育成」方面でタッグを組むことになるようだ。
後輩のプロデュースということでいえば、なにわ男子をデビューさせるなど関西ジャニーズJr.の育成に力を入れているのは関ジャニ∞の大倉忠義と横山裕。ほかにもKinKi Kidsの堂本光一は、若手ジャニーズが多数出演するミュージカル『DREAM BOYS』の2019年版に演技指導などで関わり、2020年から正式に演出として参画。また、嵐の松本潤は昨年末に開催された『Johnny’s Festival』で総合演出を担当するなど、裏方として活躍する中堅~ベテランのタレントが増えている。
先日は、TOKIOの松岡昌宏がジャニーズ事務所の広報になる可能性があると一部で報じられた。すでに株式会社TOKIOの広報担当を務めている松岡だが、事務所本体の現広報担当が近々退職するとの話があり、松岡の名前が後任に浮上しているのだとか。
「ここ4年でKing & Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子とデビューし、いずれも成功を収めている一方で、嵐の活動休止、V6の解散など大きな動きも続いているジャニーズ事務所ですが、2000年以降のデビュー組だけでNEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、ジャニーズWESTなどなどおり、若手をガンガン推していきたいものの、これら中堅の売り出しともバランスを取らないといけない状態。そうした事務所事情はタレントが身をもって感じているわけで、特にアラフォー世代はセカンドキャリアも真剣に模索し始めているようです。
つい最近、ジャニーズJr.の毎年恒例のコンサート『SUMMER PARADISE』のIMPACTors公演にKis-My-Ft2の北山宏光が見学に来ており、目撃者によればなにやらメモを取りながら観ていたそうで、北山も後輩の育成に関わるのでは?との憶測の声も広がっていますが、あながちない話でもないのでは……という気もしますね。滝沢さんの影が透けて見えるグループは“タキニ”(滝沢のお気に入り)などと批判されがちですし」(同上)
デビューを控えるジャニーズJr.の人気ユニットだけでも複数あるとされており、なにわ男子のように、先輩がプロデューサーとして関わることはジャニーズ事務所としてもメリットが大きいと見られる。数年後は事務所内で“プロデュース合戦”が繰り広げられているかも?
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