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Sexy Zoneドーム公演でマリウス復帰? ファンの期待高まるも…注目は“その後”の進退か

Sexy Zoneドーム公演でマリウス復帰? ファンの期待高まるも…注目は“その後”の進退かの画像
Sexy Zone

 およそ2年ぶりに5人が揃う姿が見られるだろうか……?

 昨年11月にデビュー10周年を迎えたSexy Zoneが今年12月に東京ドームと京セラドーム大阪で初のドームコンサートを行うことを先日発表した。

 ジャニーズのグループにとってドームでの単独公演は大きな目標のひとつであり、後輩グループでは、すでにジャニーズWESTがデビュー3年目の2016年末に京セラドーム大阪公演を開催、今夏には大阪・愛知・東京での3大ドームツアーを敢行したほか、King & Princeは今春、デビュー5年目にして4大ドームツアーを行っている。Sexy Zoneのファンにとっても長年待ち続けた念願のドーム公演であり、Twitterでは「セクゾドーム」がトレンド入りを果たすなど、大きな反響を呼んだ。

 こうした中、2020年末から活動休止中のマリウス葉がこの記念すべき公演に参加するのでは、との期待の声が広がっているという。

「昨年行われた全国アリーナツアーや、現在開催中の全国アリーナツアーでは、注意事項として『※マリウス葉は一定期間芸能活動休止のため、本公演には出演いたしません。何卒ご了承ください』とあったのですが、今回のドーム公演にはこの記述がないことが注目されています。『※公演スケジュールは変更となる場合があります』といった一般的な注意事項自体は今回も記載されているため、これまであったマリウスの件だけ入れ忘れたとは確かに考えにくいですよね」(アイドル誌記者)

 さらにファンの期待が高まる“匂わせ”も指摘されているという。

「8月14日に行われた神奈川・横浜アリーナ公演の中で今回のドーム公演は発表されたのですが、菊池風磨が『Sexy Zoneは5人から成るグループです』と強調。しかもこの発言が一部スポーツ紙でも紹介されています。

 また、9月7日発売のニューシングルの表題曲『Trust Me, Trust You』のミュージックビデオが先日公開されましたが、終盤にカメラのレンズを割る演出があり、これがマリウスのソロ曲『Keep on』でのライブ時の演出を彷彿とさせるとファンの間で話題になっています。『Keep on』は10歳でドイツから日本にやってきて、あっという間にアイドルとしてデビューすることになったマリウスが当時抱えていた不安と、そこからの決意が描かれた曲。そして新曲『Trust Me, Trust You』には、『手のひらの未来予想図 こぼれ落ちていったあの夜』『ひとりじゃ来ない明日があるんだ』とこれまでのセクゾの経緯を思わせるような歌詞があり、『約束の場所へ We go』と歌われています。マリウスの母親も、セクゾのドーム公演発表を祝福するブログ投稿で『数年前にマリウスがある番組でドームに5人で立つ絵を描いてたのを懐かしく思い出します』と書いてましたが、記念すべき初のドーム公演だけに、どうしても5人が揃うことを期待してしまいますよね」(同上)

芸能界引退報道も…

 数あるジャニーズグループの中でも特に紆余曲折の目立つSexy Zone。デビュー3年目の2014年には、年少組の松島聡とマリウスがそれぞれジャニーズJr.と別ユニットを組む形でグループを離れ、2015年末まで中島健人・菊池風磨・佐藤勝利の3人体制が続いた。2018年11月には松島が突発性パニック障害の療養のため活動を休止。2020年8月になって復帰が発表され、同年11月4日発売の19thシングル『NOT FOUND』はおよそ2年ぶりとなる5人でのリリースとなったものの、マリウスが同月25日放送の音楽特番を体調不良により急きょ欠席。1週間後の12月2日にマリウスの活動休止が発表され、マリウス不在のまま現在に至る。

 その後、近況について公式な発表はないが、今年に入ってビジネス向けSNSでマリウスと思しきアカウントが発見され、昨年からスペインの私立大学に留学中である可能性が浮上している。

「起業家集団が設立した大学だけあって、実践的な知識を身につけることができることで知られており、教育の一環で実際にビジネスの現場で働くこともできるのですが、非営利の学生企業のメンバーにマリウスがいたと話題になりました。マスク姿でしたが、見た目、そして名前からしておそらく本人でしょう。入学時期にはご両親もスペインに行ってましたしね」(芸能記者)

 ただ、気になるのは今年5月に「FRIDAY」(講談社)が報じた“引退説”だ。

「活動休止を発表した時点で引退の意向が強かったとされており、留学中のマリウスは今年1月下旬に一時帰国し、ジャニーズ事務所と話し合いを持ったものの、その意志は翻らなかったといいます。これが事実だとすれば、ドーム公演で戻ってきたとしても、“卒業公演”となる可能性も。そもそも事務所との関係が良好なら、留学中であることが伏せられたままなのも不自然ですしね。菊池はドーム公演の発表の際、『Sexy Zone第二章、みなさんついてきてください』と言ってましたが、『第二章』という言葉も思えば意味深です」(同上)

 もっとも、6月には「週刊女性」(主婦と生活社)がマリウスの父親を直撃。「現在は国際関係を学びながら将来について考えている最中」とし、「芸能界に戻るのも選択肢の1つ」と回答しており、引退は確定事項ではなさそうだが……。はたしてマリウスは“約束の場所”に立つだろうか。

宇原翼(ライター)

雑誌、ウェブメディアの編集を経て、現在はエンタメ系ライター。

うはらつばさ

最終更新:2022/08/17 12:00
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