間宮祥太朗にオファー止まず! 「ブレイク俳優1位」でNHK大河主演の有力候補に?
#間宮祥太朗
俳優・間宮祥太朗の快進撃が止まらない。
今年は1月期にTBS系火曜ドラマ『ファイトソング』でヒロインの相手役となる「人の心がわからない」ミュージシャンを演じ、4月期のフジテレビ系水曜ドラマ『ナンバMG5』では、ヤンキー一家に生まれるも家族に内緒でこっそり“普通の高校生デビュー”をする金髪ヤンキー役で主演。現在放送中のフジテレビ系月10ドラマ『魔法のリノベ』(フジテレビ系)ではお人好しで気の弱いシングルファザーの営業マンと、切れ目なくゴールデン・プライム帯の連ドラ出演が続いている。先日は主演映画『破戒』も公開されたが、コメディから繊細な芝居まで、さまざまな役を見事に演じ分けるカメレオン俳優との評価を確立しつつある。
「ドラマはいずれも視聴率は微妙で、特にフジ水曜ドラマ枠1発目となった『ナンバMG5』は全話平均5.4%と厳しい結果でしたが、オリコンが発表した『上半期ドラマ満足度ランキング2022』では3位となったり、モデルプレスの『2022年上半期バズったコト』に選ばれたりと、『笑えて泣けるドラマ』としてとにかく視聴者の評判が高かった。つい先日はドラマ公式Instagramが謎のストーリーズ更新をしただけでTwitterでトレンド入りを果たすほど。現在放送中の『魔法のリノベ』も、主演の波瑠と間宮を始めとしたほのぼのとした空気感が好評です」(テレビ誌ライター)
そんな間宮は、7月にオリコンが発表した「2022年上半期ブレイク俳優ランキング」で見事1位に輝いた。
「先日発売された『女性自身』(8月16日号)のインタビューでは、『ありがたい話ではあるのですが、実体がないものだとも思うんです。とくに変わったこともありませんよ』と話し、『毎回、転職するような気持ちで』役に臨んでいると答えていました。業界関係者からの評価はうなぎ上りで、スタッフの話をよく聞き、普段から勉強を怠らない。監督の演出プランに対して、常に3つは“自分の答え”を持って臨んでいるといい、こうした評判が広まって、スタッフからの逆指名が絶えない状況となっています」(テレビ関係者)
「ブレイク俳優1位」の評価に、ネット上では「間宮祥太朗さん、良い俳優さんですよね」「『ナンバMG5』ではよく泣かされました」「『魔法のリノベ』もクセを感じさせない自然な振る舞いで毎回安心して見ることが出来ます」「気がつくとふと入り込んでくるような、大好きな俳優さんです」など、納得とのコメントも散見される。
そんな間宮人気に、ついにNHKまでも目をつけたようだ。前出のテレビ関係者が続ける。
「NHK大河ドラマの主演候補として名前が上がっているようです。現在は事務所の先輩・小栗旬主演の『鎌倉殿の13人』が放送中で、来年は嵐・松本潤主演の『どうする家康』、2024年には吉高由里子主演の『光る君へ』が決定していますが、2025年の大河は当初、菅田将暉が有力視されていました。すでに映画撮影の現場に復帰しているようですが、菅田は今年1月に休業中であることを発表、その間に間宮の注目度が一気に高まってきたこともあって、菅田以外の候補も検討され、そこで間宮が急浮上したというわけです」
2018年には『半分、青い。』で朝ドラ初出演を経験、永野芽郁演じるヒロインの夫役を演じたほか、2020年には『麒麟がくる』で大河初出演も経験している間宮。『鎌倉殿の13人』で義経を好演した菅田将暉は強力なライバルとなりそうだが、いずれにせよ、すでに水面下では間宮のスケジュールの取り合いにNHKも加わっていることだろう。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事