ジャニーズ大激怒!? 『未来への10カウント』打ち切り報道“連続削除”の真相
#ジャニーズ事務所 #未来への10カウント
木村拓哉が主演するドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)が当初予定から1話分カットされ、6月9日放送の全9話で終了すると、「FRIDAYデジタル」(講談社)が5月23日に報じた。事実であればいわゆる“打ち切り”であり、主演の木村にとっては初の屈辱的な事態となる。だが、当該記事はほどなくして削除されることに――。
『未来への10カウント』は度重なる不幸により生きる希望を失った元アマチュアボクサーが、母校のボクシング部のコーチに就任したことをきっかけに再生していく「青春スポーツ・エンターテインメント」。木村にとって初挑戦となる学園スポーツドラマで、映画化もされた『HERO』シリーズなどの脚本家・福田靖氏と7年ぶりにタッグを組むということもあり注目されたが、平均世帯視聴率は思ったほど伸びなかった。4月28日放送の第3話で9.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)を記録し、“キムタクドラマ”史上、初の1ケタを記録。第4話では9.6%まで落ち込んだ。
5月12日放送の第5話では10.6%と2ケタに戻り、19日放送の第6話では初回に次ぐ11%台となった11.1%を記録とV字回復を見せているが、「FRIDAYデジタル」は、当初6月16日放送の第10話が最終回だったものの、「最終回を1週間早める決断」をし、6月9日放送の第9話で最終回を迎えると報じた。
「これが同日Yahooニュースにも配信されたことで、『天下のキムタクドラマが――』と衝撃を持って報じられ、拡散されることとなりましたが、当該記事は今では削除されています」(スポーツ紙記者)
どうやら、打ち切り報道はガセだった可能性が高い。テレ朝は、当初から6月9日放送の全9話で終了する予定だったと憤慨しているようで、木村が所属するジャニーズ事務所も激怒しているという。
「ジャニーズがテレ朝に対し、フライデーに“抗議”するように迫ったと聞きます。ガセ報道で“キムタクブランド”を傷つけられたら、怒り心頭になって当然でしょう。同様に、蜜月にあるジャニーズとの関係をガセ報道で壊されたくないテレ朝側も猛抗議したようです」(前出・スポーツ紙記者)
そもそも『未来への10カウント』が放送されている同局の木曜21時枠は、作品によって話数にバラつきがあるが、ここのところ全9話完結が多く、1クール全7~8話の場合もある。木村が主演した『BG~身辺警護人~』も、2018年版は全9話。2020年版のシーズン2は、コロナ禍で撮影の変更を余儀なくされ、第7話で最終回を迎えている。
また、不可解な事態は続いた。「FRIDAYデジタル」の報道の翌24日には、同じ講談社の「日刊ゲンダイDIGITAL」が〈キムタク伝説ついに崩壊か…〉と後追いして報道したのだが……。
「これもまたなぜか削除されています。水面下でなんらかの“力学”が働いたと見るのが自然でしょう」(前出・スポーツ紙記者)
第3話をのぞき、5月26日放送の第7話まですべて拡大放送となっており、木村の番宣稼働にも力を入れるなど、なんとか盛り上げようとしているテレビ朝日。第5話を機にこのまま右肩上がりが続くことが期待されるが、いずれにせよ天下のキムタクをめぐる“打ち切り報道”に、関係各所がピりついているのは間違いなさそうだ。
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