宇賀神メグ、井上清華ら他局アナは挑戦も…日テレだけ「グラビアNG」のワケ
#日本テレビ #女子アナ
TBSアナウンサーの宇賀神メグが、4月26日発売の写真週刊誌「FLASH」(光文社)のカラーグラビア8ページを飾った。
宇賀神アナといえば、同局の朝の情報番組『THE TIME,』や『人生最高レストラン』などにレギュラー出演する売れっ子アナウンサー。本格的なグラビアはこれが初挑戦で、私物のエレキギターとロックTシャツ姿も披露し、「いつかアナウンス部でバンドを組むことが夢です!」とコメントしている。
同局関係者は次のように語る。
「昨年には田村真子アナウンサーがグラビアに挑戦するなど、うちは対外的なアピールの場として写真週刊誌をうまく使わせてもらっています。というのも、その背景には視聴率がかなり厳しく低迷していることが挙げられる。雑誌の読者層である40~60代はまだテレビ視聴をする習慣があるため、女子アナの顔を売って何とか需要を掘り起こしたい狙いがあるわけです」
費用のかからないプロモーションとパブリシティで局の宣伝に余念がないのは、フジテレビも同様。先日も『めざましテレビ』のメインキャスターを務める井上清華アナウンサーが「FLASH」で撮り下ろしグラビアに挑戦したことが話題になったばかり。早朝の生放送が終わってから駆けつけての撮影だったとは感じさせないさわやかな表情を見せたが、その背景にはとてもさわやかではない事情があったという。
「久慈暁子アナ、久代萌美元アナらの退職が続いた上、勤続10年以上、50歳以上を対象に早期退職者を募集したところ名物プロデューサーやベテランアナウンサーも次々と退職。こうしたマイナスイメージを少しでも払拭したい狙いが透けて見える」(同局関係者)
ほかにも、テレビ朝日系の『サンデーLIVE』『熱闘甲子園』に出演するABCテレビのヒロド歩実アナウンサーが「FLASH」でグラビアを2度やった後、現在は連載を抱えるなど「地方局にとってもグラビア露出は以前に増して大切になってきている」というが、なかなか許可が下りない在京テレビキー局があるという。
「日テレですよ。アナウンス部の管理職がどうも首を縦に振らないともっぱらです。局アナのタレント化を極端に嫌っている節があります」(芸能関係者)
近年まで視聴率年間三冠王に輝くなど調子が良かった日本テレビだが、昨年から今年にかけて数字が落ちてきており、長期間続いた番組を次々と終わらせるなどテコ入れの動きが目立つ。人気者の桝太一アナウンサーも退社を決めてしまった。いずれ他局に追随し、女子アナの「グラビアNG」が解禁される日も近いかも?
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事