トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 「おじさんとキス」した女優たち

『恋マジ』飯豊まりえとアキラ100%だけじゃない! 「おじさんとキス」した女優たち

『恋マジ』飯豊まりえとアキラ100%だけじゃない! 「おじさんとキス」した女優たちの画像
『恋なんて、本気でやってどうするの?』ドラマ公式Twitterより

 台本を見た時、どういう心境だったのだろうか……。

 4月18日にスタートした広瀬アリス主演のフジテレビ系ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』。『恋マジ』の略称を持つ同ドラマは、仕事は絶好調だが恋愛経験ゼロの主人公・桜沢純(広瀬アリス)を始め、妻子持ちのおじさんを“専属パパ”にしているアパレル店員の真山アリサ(飯豊まりえ)、夫とセックスレスの専業主婦・清宮響子(西野七瀬)といったアラサー女性の恋愛模様が描かれる群像ラブストーリー。

 広瀬演じる純の相手役で、女性にモテモテだが、恋愛は刹那主義的でどこか空虚さを抱えているイケメンの長峰柊磨は人気沸騰中の松村北斗(SixTONES)が演じており、どういうふうに距離を縮めていくのか、注目が集まるはずだったが……意外なシーンが話題になったという。

「飯豊演じるアリサの”パパ”が、俳優としても活躍する芸人のアキラ100%だったんです。初回放送では、アリサがコンビニで避妊具を購入して”パパ”が運転する車に乗り込み、発進しないまま駐車場でイチャイチャしてキスする場面があった。実年齢ではアキラが47歳で飯豊は24歳とあって、ネット上では『このおっさんうらやましすぎる』『まりえちゃんが一発屋芸人とチューしてて泣いた』『こんなおっさんでええんかよ』と嫉妬や悲鳴の声が上がり、Twitterでは『アキラ100』がトレンド入りする事態になりました」(テレビ誌ライター)

 飯豊以外にも、人気女優の中には「おじさんとキス」経験を持つ人は少なくない。もっとも有名なのが有村架純だ。

「有村はデビュー3年目の2011年に出演した広末涼子主演ドラマ『スターマン・この星の恋』(フジテレビ系)にて初キスに挑みましたが、そのお相手は37歳も年上の國村隼でした。現場ではさすがの國村も『大丈夫かな? 犯罪じゃないかな?』と心配していたそうです。キスはリハとテストと本番で合計3回。台本上は、國村が宇宙人だということがバレないように有村の“口を塞ぐ”とあったので、ロマンチックなキスではありませんでしたが、國村がかなり強引に唇を奪う形となり、有村は放心状態で眼をパチクリ。撮影後、うっすら涙を浮かべていたので、本物の初キスだったのでは、と現場がざわついたそうです」(テレビ関係者)

 ちなみに、小松菜奈が本格的に女優活動をスタートさせたのは2014年公開の映画『渇き。』だったが、こちらも6人のキスシーンの一人が國村だった。

「一方、山本美月は2014年10月放送のバラエティ番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)で『ファーストキスはいつ?』と聞かれたところ、当時23歳だった山本が『22歳』と回答したことで、スタジオは騒然。ところが、それは『ファーストキスシーン』のことで、お相手は、同年7月期に放送されたオムニバスドラマ『おやじの背中』(TBS系)第2話で共演した役所広司だったそう。ちなみにプライベートのほうは内緒だとはぐらかしていました」(芸能ライター)

 女優は演技のための仕事だが、トラウマとなった私生活での”事件”を告白したのは、SKE48の須田亜香里だった。

「2020年の『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)で、SKE48に加入する以前の高校時代に、男性から襲われたことを明かしています。おじさんに道を聞かれて案内したところ、人気のないところで手を引き寄せられ、強引に唇を奪われたそう。『私のファーストキスはもうないです』と”ネタ”のように話していたので当時はスタジオで笑いも起こりましたが、昨年11月の『バイキングMORE』(フジテレビ系)でこの件について語った際は、『引き剥がすので精いっぱいだし、その場から逃げなきゃいけないと思って一生懸命逃げて、怖くて親にも言えなくて』『5年くらいたってやっと人に話せるようになった』と心情を吐露しており、大きな心の傷になっているようです」(前出・芸能ライター)

 映画界の性加害問題が取り沙汰される中、台本にあったとしても、キスシーンのような撮影では俳優たちへの最大限の配慮がなされていることを願いたいものだ。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/05/02 13:00
ページ上部へ戻る

配給映画