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『マイファミリー』新章突入! 新たに登場する「家族」は敵か味方か?

『マイファミリー』新章突入! 新たに登場する「家族」は敵か味方か?の画像
ドラマ公式サイトより

 二宮和也主演のTBS日曜劇場『マイファミリー』の第4話が5月1日、放送される。第1話に起こった娘の誘拐事件は、第3話で早くも「無事救出」という、ひとまずの解決を迎えた。そして放送直後のドラマ公式サイトでは、早くも登場人物の相関図が更新され、話題を集めている。合わせて第4話以降に新たなキャストが出演することが発表されており、彼らが今後のストーリー展開に大きく関わってくるのは間違いないだろう。

 温人(二宮和也)と未知留(多部未華子)の鳴沢夫婦が娘の友果(大島美優)を誘拐された事件は、第3話で一旦完結。犯人の指示に従って警察の排除に成功した鳴沢夫婦だが、それでも警察は諦めず、未知留の父・牧村正文(大友康平)と温人の母・鳴沢麻由美(神野三鈴)に協力を依頼して鳴沢夫婦の動きをつかむが、これによって、またしても警察が関与していることが犯人に知られることになり、犯人は友果を殺すと宣言。だが、正文と麻由美が警察に協力していることを見破っていた温人たちは、犯人との交渉に使用したスマホゲームのシステムを利用して犯人の居場所を突き止める。身代金の5億円を渡し、これ以上犯人を追わないと約束する代わりに、友果を解放してほしいという温人の懸命な説得が実り、娘の救出には成功するのだが……。

 しかし第3話のラストでは、誘拐事件から383日後、温人が「なんでこうなるんだよー!!」と叫びながらその場に崩れ落ちるという衝撃のシーンがあり、第4話でさらなる事件が起こることが暗示された。

 放送直後、番組公式サイトの相関図が更新されると共に、新たな出演者が発表された。鳴沢夫婦の友人で、誘拐事件に協力した三輪(賀来賢人)と東堂(濱田岳)、そして鳴沢家とは家族ぐるみの付き合いだったというライバル企業の取締役・阿久津(松本幸四郎)の家族が『マイファミリー』に新たに加わる。三輪には、妻の沙月(蓮佛美沙子)と娘の優月(山崎莉里那)、東堂には妻の亜希(珠城りょう)、阿久津には妻の絵里(森脇英理子)と娘の実咲(凛美)がいることがわかった。

 SNS上では「やはりというか、東堂は子どもがいない」「どのファミリーにどんな災難が降りかかるの」と早くも新しい考察が飛び交っていた。「ノンストップファミリーエンターテインメント」と謳っているだけに、それぞれの家族が事件に巻き込まれることによって、家族のありかたの形がますます深く描かれていくのだろうか。

 次回予告では、「これでまた友果が危険に晒されるかもしれない」というセリフがあるほか、三輪や東堂の妻子の姿もあり、またしても鳴沢家、もしくは他の家族が事件に巻き込まれる可能性は高い。そしてTBSプロデューサー・飯田和孝氏は「さて、ここからが、マイファミリーの開幕です」とツイートしており、謎の犯人をめぐるストーリーの核心部分はここから始まるのだろうか。「この先も沢山裏切られたいドラマ」といった期待の声も上がる『マイファミリー』。新章に突入する次回以降も目が離せない展開となりそうだ。

■番組情報
日曜ドラマ『マイファミリー』
TBS系毎週日曜21時~
出演:二宮和也、多部未華子、賀来賢人、高橋メアリージュン、迫田孝也、那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)、山田キヌヲ、渡辺邦斗、藤間爽子、松本幸四郎、富澤たけし(サンドウィッチマン)、大友康平、神野三鈴、大島美優、濱田岳、玉木宏
脚本:黒岩勉
主題歌:Uru「それを愛と呼ぶなら」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
音楽:大間々昂
プロデューサー:飯田和孝、渡辺良介(大映テレビ)
スーパーバイジングプロデューサー:那須田淳
協力プロデューサー:大形美佑葵
演出:平野俊一、田中健太、宮崎陽平、富田和成
製作著作:TBS
公式サイト:tbs.co.jp/myfamily

東海林かな(ドラマライター)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

しょうじかな

最終更新:2022/05/27 02:00
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