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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 海老蔵、女遊び報道より深刻な「虚偽報告」

市川海老蔵、スキャンダル多発の裏で…もっとも問題視されているのは「虚偽報告」?

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市川海老蔵

 梨園きっての「色男」として知られる歌舞伎俳優・市川海老蔵をめぐるスキャンダル報道が止まらない。4月7日発売の「女性セブン」(小学館)では、元妻で故・小林麻央さんと暮らした思い出の家に女性を複数人招き入れていたと報道された。

 海老蔵に関する報道は同誌が先行している。以前にも、政府のまん延等重点防止措置期間中にノーマスク姿で女性とデートする姿がキャッチされたり、TikTokやInstagramなどのSNSを通じて女性をナンパして複数女性との”交際”をしていると報じられたり、果ては”パパ活疑惑”まで浮上するありさまだ。

「麻央さんを病気で亡くして以降、海老蔵はよきパパとして世間にアピールしていたが、化けの皮が完全にはがれた。今は独身なので誰とどこで遊んでも何ら問題はないが、まん防無視のデートや、複数人との女性と関係を持っているという報道に、世間のイメージはすっかり、六本木や西麻布で日々遊び回り、半グレ集団に絡まれて大騒動を起こしていた頃のものに戻ってしまった感じだ」(芸能関係者)

 とはいえ、歌舞伎関係者に言わせると「うちの業界なんて女性関係のトラブルは日常茶飯事」であり、「未成年に手を出していたら法に触れる可能性があるので大問題ですが、大人同士の付き合いであればさして問題にもならない」とみている。

 しかし、海老蔵が誤って判断した”ある出来事”には歌舞伎界のドンや松竹サイドは怒り心頭だという。

「松竹側がもっとも問題視しているのは、海老蔵がスケジュールを無視して女性と密会していたことです。いるはずのない地域に海老蔵が出向き、女性と遊んで、それを週刊誌にキャッチされては、ファンはもちろん、ひいき筋への影響も計り知れない。これ以上、虚偽のスケジュール申告が発覚すると庇えなくなる可能性は十分考えられます」(芸能関係者)

 現在、海老蔵は十三代市川團十郎白猿の襲名が間近に迫っている。新型コロナウイルスの感染状況が落ち着かないため2年以上延期されたままだが、関係者によると「今年中に行われる見通し」という。ただ「襲名興行を松竹側が組んだとしても、海老蔵にウソをつかれてはどうしようもない。新たなスキャンダルに火がつくことだってあるでしょうから二の足を踏んでいる」との情報もある。

 海老蔵の素行が良くなかったのは今に始まったことではないが、今後の判断を誤ると歌舞伎役者人生に大きな汚点がつきかねない緊急事態に陥っているようだ。

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2022/04/17 06:00
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