フジ井上清華アナとBIGBOSS新庄監督の「抱き合わせ」始球式が実現したワケ
#フジテレビ #新庄剛志 #井上清華
フジテレビの情報番組『めざましテレビ』のメインキャスターを務める井上清華アナウンサーが3月25日、福岡PayPayドームで開催された福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズの始球式に登板した。
故郷に戻り、小さい頃から大ファンだったホークスの球場で満員の観衆に囲まれながらマウンドに上がった井上アナ。打席に立ったのは藤本博史監督や柳田悠岐選手ではなく、三塁ベンチで指揮するBIGBOSS・新庄剛志監督だった。事前に知らされずBIGBOSSがサプライズ登場し、井上アナは驚いた様子だったが、それもまた「愛くるしい」と評判だったようだ。
かつてはフジテレビに限らず、在京テレビキー局の女子アナがプロ野球の始球式に登場するのは珍しいことではなかった。全国ネットの中継では関東以外の球場でもわざわざ現地に行って局のPRという大義名分の下、懸命に投げる姿がスポーツ紙の芸能面やネットニュースを飾ったことは多かったものだ。今回、井上アナが始球式の舞台に立ったのは「レアケース」だという。
試合のテレビ中継は、福岡含む北部九州地区ではフジテレビ系列のテレビ西日本が担当。本来なら同局のアナウンサーやレギュラー番組を持つ人気芸人を立たせることが通例だ。
「フジテレビでも中継は流れないなか、わざわざ『めざましテレビ』終わりで井上アナを福岡に移動させること自体かなり珍しい。代役になれる人材がいなかったのが最たる理由です」(地方局の関係者)
さらに今回の始球式にはこんな裏話も……。
「フジテレビとBIGBOSSをマネジメントする事務所は以前より密な関係であることが業界内ではかなり知られています。BIGBOSSとの組み合わせによる始球式参加は当然、事前に調整されたものでしょう。これで露出は一気に上がる。双方にとってこれ以上おいしい展開はないでしょうね」
こうした”BIGBOSSとの抱き合わせ”方式を真似する同業者は今後さらに出そうだという。
「次にあるならTBSの女性アナウンサー。ここも番組を通じてBIGBOSSとは懇意にしてますから。系列のローカル中継の日なのか、あるいはTBSが関東ローカルで中継する日なのかは不明だが、実現に向けて動き出す可能性はある」(在京テレビ局関係者)
BIGBOSSは、プロ野球、ひいてはテレビ業界をあらゆる形で活性化させるアイコンとしての役割も担っていると言えそうだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事