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「タモリの写真待ち受けで運気上昇」伝説が再燃!? 日テレと絶縁したあの番組の念が…

「タモリの写真待ち受けで運気上昇」伝説が再燃!? 日テレと絶縁したあの番組の念が…の画像
『ブラタモリ』公式サイトより

 芸能界の「都市伝説」がさらにパワーアップしているようだ。

 今、タレントや女子アナの間でビットコインより高値で取引されている“幻のアイテム”があるという。それが「タモリの写真」だ。

「もともとは“美輪明宏の写真を待ち受けにすると金運が上がる”という迷信が台湾の若者の間で流行したことが始まりでしたが、2018年頃に一大ブームとなったのが『タモリの写真をスマホの待ち受けにすると“出世運”や“仕事運”がアップする』というジンクスです。運が大きく左右する芸能界だけに、世間が思っている以上に“謎のパワー”にあやかろうとする人は多い。当時は『タモリが赤塚不二夫と一緒にシェーッとやっているポーズは3万円』『タモリの若い頃の写真は1万円』『薄いサングラスを通してタモリの目がうっすらと見えるお宝写真は数十万円』で売買されていたなんて話も聞きました」(放送作家)

 『ブラタモリ』(NHK)で2012年までアシスタントを務めていた久保田祐佳アナは報道のエースに。同じく2015年度の1年間アシスタントを務めた桑子真帆アナは2017年から『NHK紅白歌合戦』の総合司会に3度も抜擢されており、タモリとの写真を撮ったご利益とも噂されたものだった。

 そのブームは、同じく運が求められるスポーツ界にも波及。サッカーの本田圭佑や長友佑都、フィギュアスケートの羽生結弦や浅田真央、野球界からは大谷翔平やダルビッシュ有、テニスの錦織圭、競馬の武豊、将棋の藤井聡太なども、”タモリ写真効果”で好成績を収めるようになったと一部で報じられている。

 そんななか、最近になって“究極のお宝写真”の存在が明らかになったという。

「80年代に司会を務めた『今夜は最高!』(日本テレビ系)ではタモリがサングラスを外すことも珍しくなかったのですが、この時の、サングラスを外した状態のすっぴんモノクロ写真が”お宝”となっているようです。芸人のかまいたち、霜降り明星、ニューヨークは入手済みだそう。ちなみに、テレビ画面をデジタル化しただけの画像では、念が入っていないということで効果がないとのこと。業界内ではこの写真が100万円で取引されているといったまことしやかな噂話まで飛び交っています」(前出・放送作家)

 とりわけ、『今夜は最高!』時代の写真に念が込められていそうなのにはナットクの理由もあるようだ。

「全盛期には世帯平均視聴率が14%台、時には20%を超えることもあった人気トーク番組でした。当然、タモリは番組を続けていくつもりだったのですが、80年代後半に裏番組の『ねるとん紅鯨団』(フジテレビ系)に押される形で視聴率に影が見え始めた。その際、スポンサーや番組スタッフから『もうタモリだけじゃ数字は稼げないだろう』と言われたことに、タモリがブチギレて番組を降板。以降、2020年3月放送の『ザ!世界仰天ニュース』に出演するまで日テレとは絶縁状態にありました。この話を振られるたびにタモリは番組で、『〇〇のせいで』と日テレの人物の名前を連呼していますから、怨念はかなり強かったと推察されます。そこから見事『BIG3』と呼ばれるポジションを築いたのですから、確かに何らかのパワーが込められていそうですよね」(テレビ関係者)

 「タモリの写真」争奪戦が芸能界で再燃しそうだ。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/03/27 06:00
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