タモリ、中居の番組出演で日テレとの30年遺恨が発覚
#日本テレビ #中居正広 #タモリ
意外と根に持つ性格なのか?
笑福亭鶴瓶と中居正広が司会を務める『ザ! 世界仰天ニュース』(日本テレビ系)が、この4月で20年目に突入。それを記念した3月31日放送の「4時間スペシャル」にタモリがゲスト出演したことが話題を呼んでいる。
「タモリは3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所した中居の“後ろ盾”と言われており、今回の出演もその関係性があったからこそでしょう。 しかし、それ以上に業界関係者が驚いたのは、タモリが日テレの番組に出演したこと。80年代に同局で『今夜は最高!』のMCを務めていたタモリですが、89年10月に番組が終了する際、『今後、日テレには出演しない!』という捨て台詞を残して去ったといわれています。実際、その後は、08年11月の開局55周年記念『タモリ教授のハテナの殿堂?』に出演したほかは、何度かVTR出演をしたことがある程度。『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)のテレフォンショッキングに元日テレアナの羽鳥慎一が出演した際、日テレと疎遠になった理由について、タモリが『○○のせいで!』と言っていたことが暴露されており、局の上層部となんらかの確執があったとされています」(週刊誌記者)
お笑いBIG3では、明石家さんまも84年放送のお色気番組『さんまのサタデーナイトショー』が局の都合で打ち切りになったことで、テレビ東京とは34年間疎遠となっていたが、タモリに関しても「打ち切り」が遺恨になった可能性が濃厚だという。
「『今夜は最高!』は23時半~という深夜帯だったにもかかわらず、視聴率は平均14%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で20%を超えることもあった。ところが、87年に裏のフジテレビでとんねるずの『ねるとん紅鯨団』がスタート。これが視聴率17%。最高24.7%の爆発的ヒットとなり、終了に追い込まれることとなった。番組もテコ入れされ、タモリにも継続の意思があったが、結局、スポンサー、日テレとの話し合いの中で仲違いする形での打ち切りが決まったとされています」(テレビ関係者)
実はタモリ、日テレ以上にTBSでも姿を見ることはほとんどない。その理由は不明だが、数少ない出演となったのは12年のドラマ『ATARU』の最終回で、こちらも主演が中居だった。それだけ、タモリが中居を可愛がっているということだろう。
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