中日・石垣が結婚したNHK「契約キャスター」の気になる年収
#女子アナ #我孫子明里 #石垣雅海
プロ野球・中日ドラゴンズの石垣雅海選手が、今年1月にNHK山形放送局の我孫子明里(わびこ・あかり)キャスターと結婚していたことが3月15日、わかった。久しぶりに女子アナとプロ野球選手の”王道カップル”誕生だ。
23歳の石垣選手は山形・酒田南高校を経て、2016年にドラフト3位で中日に入団。今年がプロ6年目で、1軍通算50試合出場で打率.115,1本塁打、2打点。同世代で同じ山形県出身の我孫子キャスターとは高校時代に文化祭で知り合い、その後別々の道を歩んだという。我孫子キャスターは大学卒業後、昨春からNHK山形放送局の契約キャスターとして夕方の情報番組『やままる』などを務めている。
「NHKの契約キャスターとプロ野球選手の結婚で有名なのは、当時、広島東洋カープの投手だった大竹寛(現・読売ジャイアンツ巡回トレーニング統括補佐)とNHK静岡放送局の契約キャスターだった光部杏里さんのカップル。2人は2012年1月に結婚、杏里さんは退職して大竹さんのサポートに回った。杏里さんが学生時代に横浜スタジアムリリーフカーを運転しており、その関係で知り合ったらしい」(プロ野球OB)
在京テレビキー局女子アナとの結婚では、元読売ジャイアンツ監督の高橋由伸氏と元日本テレビアナウンサーの小野寺麻衣氏夫妻など数多くいる。前出OBは「高橋氏らの場合は巨人と日テレの職場結婚の要素が強い」と話すが、そもそもNHK契約キャスターの実情はどうなのか。芸能プロ関係者が解説する。
「全員が1年契約で毎年更新していく流れになります。正職員ではないため、給料ではなく出演者契約を結び、出演料としてのギャラが支払われます。年収はローカル局だと300万円程度、札幌、仙台、大阪などの拠点局でも400万円程度と言われており、ヘアメイクなどは自前がほとんど。美容代も負担してもらえないことが大半です」
しかも長期の契約更新は難しく「おおよそ5年が限界。以降は別のNHKの放送局で契約キャスターのオーディションを改めて受け直すか、フリーアナウンサーに転身するかの二択になる。まれに民放テレビ局のアナウンサーに転身する者もいますが、雑務が一気に増えて嫌気をさして辞める人も多い」(同)と厳しい環境のようだ。
そんな彼女たちだが、「一番多いパターンはNHK局員の報道記者と交際し、結婚することですね。ただ、転勤が多い職種なので、夫の異動が決まれば専業主婦になる例がほとんど」(同)という。
我孫子キャスターは、学生時代から縁のあった石垣選手と添い遂げることを決断した。プロの世界で生き抜くのは厳しいが、「妻のためによりいっそう頑張ります」という石垣選手のますますの活躍を期待したい。
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