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日テレ忽滑谷アナ、真面目な仕事ぶりで局内評価上昇中 「アナウンサー界の●●●」の異名も!?

日テレ忽滑谷アナ、真面目な仕事ぶりで局内評価上昇中 「アナウンサー界の●●●」の異名も!?の画像
公式Twitterより

 現在入社2年目の日本テレビ・忽滑谷(ぬかりや)こころアナウンサーの評価が上昇中だという。

 コロナ禍が始まった直後の2020年4月に入社。珍しい苗字が話題となり、深夜帯に放送されている『オードリーのNFL倶楽部』では共演するお笑いコンビ・オードリーにイジられるなど、愛されキャラが浸透している。

「聖心女子学院の初等科から大学まで通った生粋のお嬢様育ちですが、学生時代はダンスにラクロスとスポーツに打ち込んでいた。そのため入社後も『スポーツ番組に携わりたい』と希望を口にし、『Going! Sports&News』出演を目標としていたようです」(日本テレビ関係者)

 ところが、彼女が志望していたとされる土・日の深夜番組『Going! Sports&News』は、お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也がMCを務め、日曜は野球のスペシャルサポーターとしてKAT-TUNの亀梨和也、土曜は10周年スペシャルキャスターとして女優の川口春奈が出演と、「タレント枠がある」スポーツ番組。先の日本テレビ関係者は、「他局ならサブMC、リポート枠など出番のチャンスは多いが、日テレはとにかく上田、亀梨などタレントが最優先。アナウンサーにはチャンスがなかなか回ってこない」と説明する。

 だが、忽滑谷アナは昨年10月から『Going!』日曜版のスポーツ担当アナウンサーに起用されるチャンスを掴み、以降、頭角をめきめきと現した。別の同局スタッフは「熱意と努力が認められた」と明かす。

「忽滑谷アナの活躍が目立ったのは、先日の北京冬季五輪です。冬の競技の経験者ではない忽滑谷アナですが、その仕事ぶりからは、とにかくルールやメダル争いについての基礎知識を自分で徹底的に勉強してきた跡が見られた。こうした真面目な努力の結果、競技会場からも的を得たリポートをすることが多く、局上層部の覚えもめでたい。このまま出世街道を歩むのではないか」

 長年『Going!』のスポーツ担当を務めた後藤晴菜アナウンサーは、昨年10月にプロサッカー選手の三竿健斗と結婚。前後するように『Going!』からは外れ、スポーツ番組から報道メインにシフトした。忽滑谷アナが起用された背景にはこうした人事も大きく絡んでいるが、その努力家ぶりが周囲に高く評価されているという面もあるという。

「まさにメモ魔で、とにかく気になったこと、わからないことを小さなメモ帳にどんどん書き込んでいき、終わったらすぐさま自分で調べたり、周囲のスポーツディレクターに確認する。野球スタッフからは、同じく試合中にベンチで打席や感じたことを次々にメモしていくことで知られる読売ジャイアンツのレギュラー選手にあやかって『アナウンサー界の丸佳浩』と呼ばれています」(前出・日本テレビスタッフ)

 スポーツキャスターを極めるにはまだまだ時間がかかりそうだが、こうした努力の姿勢によって、いずれは日本テレビの“スポーツの顔”となりそうだ。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/03/09 11:00
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