『ファイトソング』物語は2年後へ…花枝と慎吾の関係に進展? 一方の芦田は…
#ファイトソング
3月8日にTBS系火曜ドラマ『ファイトソング』の第9話が放送される。最終回まであと2話となるなか、物語は主人公・木皿花枝(清原果那)の手術から2年後へと飛ぶ。花枝、そして花枝との“恋の取り組み”を終えた芦田春樹(間宮祥太朗)、幼なじみの花枝を支え続けると誓う夏川慎吾(菊池風磨)、それぞれの2年後の姿とは。予告編など限られた情報をもとに、考えを巡らせてみた。
花枝の手術シーンで幕を閉じた第8話だが、その直前にもさまざまなドラマがあった。芦田は、花枝と積み重ねた“恋の取り組み”の経験や思い出をもとに、新曲「ファイトソング」をついに完成させた。その足で、花枝が暮らす施設を訪れると、そこで待ち構えていたのは慎吾。慎吾は芦田に対して「花枝があなたに会うことはもうないです」と言い放つ。ここから物語は2年後に進むのである。その後の展開が気にならないはずがない。
注目の第9話だが、公開されている情報はかつてないほど少ない。予告編は「花枝&芦田編」と「花枝&慎吾編」の2パターンが公開されており、恋の三つ巴はまだ続くことが予想される。ただ、花枝との関係性という点では、芦田と慎吾のあいだには大きな差が生まれたように感じる。芦田が一人で花枝への想いを募らせる一方、慎吾は花枝と楽しげに言葉を交わしている。慎吾の断交宣言が現実となり、芦田は花枝と会えていないのだろうか。
花枝と慎吾は手術後も変わらず良好な関係のようだが、気になるのはその関係は「幼なじみ」のままなのか、それとも「恋人」なのかという点だ。それを考えるうえで、注目したい情報がある。それは公式サイトのあらすじページに掲載されたシーンカット写真だ。真剣な表情で対面する花枝と慎吾、そしてそのやりとりを遠くから見つめるのは、慎吾に想いを寄せる萩原凛(藤原さくら)。同じ施設で育ち、兄弟姉妹のような関係だった3人が、2年後に真剣な面持ちで接しているとなると、関係性に何か変化があったということだろうか。重要なシーンであるのは間違いない。
そして、新曲をつくり上げた芦田のその後も注目だ。おなじみのマンションの屋上から花枝に想いを馳せているということは、そこに住み続けているということになる。となると、「新曲がヒット→事務所との契約継続→マンションに住み続けている」と、アーティストとしては成功していることが予想される。しかし、芦田の表情は冴えない。それほど花枝を想い続けているということか。
そのほかにも、耳が聞こえなくなってしまう可能性もあると説明されていた花枝の術後の経過、花枝とかつて離れ離れになった父親とのつながりなど、気になる部分はたくさんある。それだけに今夜の第9話の放送が待ち遠しい。
■番組情報
火曜ドラマ『ファイトソング』
TBS系毎週火曜22時00分~
出演:清原果耶、間宮祥太朗、菊池風磨、東啓介、藤原さくら、若林時英、窪塚愛流、莉子、栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみ ほか
主題歌:Perfume「Flow」(UNIVERSAL MUSIC)
音楽:大間々昂
脚本:岡田惠和
プロデューサー:武田梓、岩崎愛奈
演出:岡本伸吾、石井康晴、村尾嘉昭
製作:TBSスパークル、TBS
公式サイト:tbs.co.jp/fight_song_tbs2022
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