六角精児の『相棒』出演にファン歓喜! 視聴率次第では“第3の相棒”プランが発動?
#相棒 #六角精児
3月2日に放送される水谷豊主演ドラマ『相棒 season20』(テレビ朝日系)第17話に、六角精児演じる名物キャラ・米沢守が登場することがわかり、ファンが大盛り上がりとなっている。
シリーズ初期から『season14』まで警視庁鑑識課員として出演していた米沢だが、演じる六角が『相棒』撮影のために毎年半年間拘束されてしまい、他のやりたいことができないとの理由でレギュラーから離れることに。今回、『season16』にゲスト出演して以来、4年4カ月ぶりの出演となる。
「オファーを受けた六角は、『久しぶりなので“うわ~うれしい”というより、“大丈夫か? 俺”という緊張のほうが強かった』と心境を告白。ともあれ、反町隆史の3月卒業を見届けるタイミングでの復活に、ネット上では『やっぱり名物サブキャラはいいね』『次回シリーズからはレギュラー復帰を!』『これは素直にうれしい』『チーム相棒の粋な計らいに感謝』との声が飛び交い、特命係の2人との久しぶりの絡みに期待が集まっています」(テレビ誌ライター)
そんな『相棒』といえば目下、反町の後を継ぐ「5代目相棒」は誰になるのかという話題がネット上を賑わせている。
「一部では、反町と同じ所属事務所の福士蒼汰が有力視されていました。しかし、2月22日付の『東スポWeb』は、『福士はあり得ない』との制作サイドの声を紹介するとともに、テレビ朝日内では田中圭の名前が頻繁に挙がっていると伝えています。売れっ子の田中であれば、反町と比較しても俳優の格としては問題ありませんし、年齢的なバランスもいい。田中はすでに2013年公開のスピンオフ映画『相棒シリーズ X DAY』でサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬として主演したことがありますが、異動という形であれば視聴者も受け入れやすいだろう、とのことです。ただ、映画にドラマにと引っ張りだこの田中が拘束期間の長い『相棒』に出るのかは疑問が残るところですが……出演するとしても1シーズンかぎりの“助っ人”といったところでは」(芸能ライター)
そんななか、『相棒』関係者の間では“第3の相棒”プランも浮上しているという。テレビ関係者が声を潜めて言う。
「他ならぬ六角精児演じる米沢守ですよ。なにせ、米沢を主人公にしたスピンオフ映画『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』まで作られた人気キャラですからね。『相棒』の世帯視聴率はこのところ平均12%台が続いていますが、第16話では13.6%にまで回復。第17話は“米沢効果”で初回以来の15%超えが期待できます。今回は鉄道好きの六角に合わせて、廃線寸前のローカル鉄道が事件に深く絡んでくるという脚本になっているのですが、それもスタッフから六角への復帰ラブコールとも受け取れる。
『相棒』では、区役所勤務時代に杉下右京(水谷)と冠城亘(反町)にハメられたことを根に持つ、警視庁サイバーセキュリティ対策本部特別捜査官の青木年男(浅利陽介)が、『season16』最終話の事件がきっかけとなって『season17』限定で特命係に配属になったというケースもあります。それと同じようなパターンで、米沢が特命係にトバされるといったシナリオは十分考えられる。米沢は亘と反りが合わなかったという設定もあったので、亘が何らかの理由で特命係を離れる直前に米沢がやってくるというのは、“復帰フラグ”にも見えます」
第17話がどこまで大きな反響となるのか、視聴者だけでなくスタッフも注視しているかもしれない。
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