西内まりや、「セクシー」写真集も酷評…芸能活動が軌道に乗らない理由とは
#西内まりや
モデルで女優の西内まりやが1月23日、8年ぶりとなる写真集『月刊 西内まりや』(小学館)の発売記念会見を都内で行った。
昨年12月に発売されたこの久々の写真集は、「ここまでセクシーなのは初めて」と謳われており、波打ち際で一糸まとわぬ“手ぶらカット”もあるという。2月7日には誌面とは違う写真のみで構成されたデジタル版が新たに発売される。
会見で西内は「今回の写真集は集大成でもあり、私の新たな分岐点。いろんな意味でいろんな自分が詰まっています」「すべてをさらけ出して撮影に臨んだ」とアピールし、写真集の出来について「100点満点中、165点!」と笑顔を見せていたというが……。
「会見では『ポロリはあったか?』の質問に、『スタッフさんに見えていたかは分かりませんが、自分の中ではポロリもありました』とはぐらかすような回答をしていたように、実際の内容はセクシーを求めると肩透かしを食らいます。特に問題なのは、アーティスティックな部分を追求するあまり、大半を暗い写真が占め、身体のラインがはっきりしないだけでなく、表情までも見えないところ。おまけに、本人が写ってないページまであった。事前のパブリシティとして『週刊プレイボーイ』(集英社)に黒の極小水着姿のカットを掲載して期待を上げていたが、蓋を開けてみると露出は最後の数ページのみというありさま。下手に発売前から“セクシー”を強調していただけに、Amazonのレビューも荒れてますね。さらに、顔がよく見えないことから、西内のファンからも『笑顔のまりやちゃんを見たかった』と不満の声が漏れています」(週刊誌デスク)
もともとは、かつて安室奈美恵さんも所属していた大手事務所に所属し、女優に歌手にと華々しく売り出された西内。2017年には『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)で月9初出演にして初主演を務めるなど、着実にスターの階段を歩んでいたのだが……。
「月9初主演となった『突然ですが、明日結婚します』は、相手役も演技初経験となる歌手の山村隆太(flumpool)ということもあって酷評の嵐となり、視聴率5%を記録する回もあるなど大コケ。以降、西内は表舞台からほとんど姿を見せなくなったが、同年11月には、事務所で今後の方針について話し合いをしている最中に激高して事務所社長にケガをさせたトラブルを起こしたと『週刊文春』(文藝春秋)に報じられるなど不穏な空気を見せ、結局そのまま翌2018年の3月末をもって所属事務所をひっそり退所。歌手デビューをするとすぐに同年末の日本レコード大賞の最優秀新人賞に輝くなど、事務所の“ゴリ押し”に強烈なプレッシャーを感じていたとも言われています。しかし、その後独立したのはいいものの、以前のように仕事が舞い込むはずもなく、一気に苦境に立たされてしまった。今回の記者会見では、現在の肩書きについて『ない』『(肩書きは)西内まりやです』と述べ、『純粋に自分の心が動いた、やりたいことをやります』と話していたが、これといった仕事がないことの表れでは」(芸能記者)
とはいえ、新垣結衣や沢尻エリカなど数々のスターを生んだ「ニコラ」(新潮社)の専属モデル出身で、モデルとして女性からの支持は根強く、知名度もあるだけにInstagramのフォロワーは70万人を突破。独立後はモデル・インフルエンサー業が中心となると見られていたが、昨年6月に配信されたNetflixオリジナルドラマ『全裸監督シーズン2』で女優として電撃復帰。ヤクザ組長の情婦役で出演して話題になったものの、肝心の演技ではインパクトを残すことができなかった。
「シーズン1ではその艷技が大きな反響を呼んだ森田望智がブレイク。シーズン2でヒロインに抜擢された恒松祐里の脱ぎっぷりも各方面で絶賛された。その『全裸監督』で女優として再起を図るということで大きな注目が集まり、西内もインスタに決意めいた言葉を綴っていた。当然、大胆な露出を期待する声も多かったが、結局のところ大したシーンもなく、文字どおりの“裸一貫”での出直しとはならなかった」(同)
『全裸監督』にしても写真集にしても、変に期待を煽ってしまったためにガッカリされてしまっている西内。露出があると匂わせているのが意図的なのであれば、かえって反感を買うだけだと思うのだが……。
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