伊集院光、ラジオ番組終了に恨み節! 「文春」報道は事務所主導の火消し?
#伊集院光 #TBSラジオ
1月11日、伊集院光がパーソナリティを務める朝番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)が今春終了することが発表された。
昨年から今春での放送終了が一部で報じられていたが、この日、番組エンディングで伊集院自ら報告し、正式発表となった。同番組は、同局の看板番組『大沢悠里のゆうゆうワイド』の後番組として2016年4月にスタート。6年で幕を閉じることとなる。
「エンディングで伊集院は、番組終了を報告した上で、『終わることをしゃべろうとすれば、3時間でも4時間でも話はできるんですけど、その時間が取れないんであれば、たくさんのことを言うと誤解のみを与えていくんじゃないか』として、終了に至った経緯などについて言及を避けました。また、『TBSラジオの上層部から「伊集院くん、今日はこういうことを話したらどうですか」と提案をいただきましたけども、それに従っているともはやラジオパーソナリティではない、ということになるので、そちらはご遠慮させていただきます』ともコメント。この発言に、ネット上では『生で聞いていたけど、なんか、歯痒い感じだったなぁ』『言いたいこと言えないんだろうなぁ』『すごく残念でモヤっとする』などの声が上がり、リスナーも不穏な空気を感じ取ったようです」(芸能記者)
伊集院の降板理由として思い当たるのが、同番組アシスタントだったフリーアナウンサー・新井麻希に対するパワハラ疑惑だ。
「月曜アシスタントを務める新井アナが昨年8月30日から2週にわたって事前の予告なく突然“夏休み”を取り、9月13日には入れ替わりで伊集院が2週の夏休みに入るということがあり、この13日の放送最後に新井アナは9月20日をもって卒業すると発表。メインパーソナリティの伊集院と顔を合わせないまま卒業となったわけですが、この背景に伊集院によるパワハラ問題があったと昨年9月発売の『女性セブン』(小学館)が報道。新井アナが“夏休み”に入る前週、伊集院が番組中に『いま新井は降板スレスレのラインだからな!』と言い放ったことを取り上げ、本番以外の場面でもダメ出しが続いていたことに悩んでいた新井アナが番組側に相談し、卒業することにとなったと伝えました。そしてその2カ月後の11月に、同番組が2022年春の終了で調整中であることが一部スポーツ紙で報じられることに」(同上)
TBSラジオは報道が出たことで急遽、対応を迫られることになったが……。
「ところが、今度は12月発売の『週刊文春』(文藝春秋)が後追い報道。こちらは局側主導の番組終了ではなく、伊集院が自ら番組降板を決めたと伝えており、ラジオ愛が強くストイックな伊集院が『女性セブン』の報道にショックを受け、ストレスで胃腸炎も患ったほか、一方的にパワハラとされたことで局やスタッフに対し不信感が芽生えたとするなど、伊集院を擁護する視点でした」(前出・芸能記者)
“パワハラ”の真偽は不明だが、いずれにせよ伊集院が所属する大手芸能事務所・ホリプロは、一連の報道に納得していなかったとされる。
「ホリプロ側としては、伊集院の今後のためにも、“パワハラで降板させられた”という報道は到底看過できなかった。そのため、わざわざ『文春』に“伊集院が自らの意思で降板を決意した”とリークしたと言われています。ホリプロはマスコミ対応が巧みなことで知られますからね。さすがの火消しぶりでした」(前出・芸能記者)
ともあれ、“ラジオの帝王”と呼ばれる伊集院であれば、他局から引く手あまただろう。今回の降板劇について、いずれ自らの口で説明する日もそう遠くはなさそうだ。
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