嵐・松本潤『ジャニフェス』総合演出にファンの不満殺到!? “ペンライト問題”で物議
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嵐・松本潤が主演する映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』が12月30日に封切られる。公開を控え、映画の宣伝のためにさまざまな番組への出演ラッシュが続く。櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也ら他のメンバーとは違ってレギュラー番組を持たない松本にとっては、存在感を見せたいところだろう。
さらに松本は、2022年1月スタートの連続ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)、そして2023年にNHK大河ドラマ『どうする家康』と、それぞれ主演の大役が待っているが、『99.9』の映画が公開される同日にはもう一つの大仕事がある。
「ジャニーズ事務所所属のアイドルグループが総出演するライブイベント『Johnny’s Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~』、通称『ジャニフェス』が12月30日に東京ドームで開催され、その総合演出を松本が務めます。しかしある演出をめぐって今、ファンから批判の声が上がっているんです」(芸能記者)
ベテランのKinKi Kidsからデビューしたてのなにわ男子まで、“デビュー組”の総勢13組が登場する大イベント。一体何が問題となっているのだろうか。
「各座席に無線型ペンライトが配布され、当日はその無線型ペンライトを使ってほしいということが先月末に伝えられたのです。このペンライトは昨年の『アラフェス2020 at 国立競技場』で使用されたもので、それをリユースするということのようです」(女性誌ライター)
ステージだけでなく、観客席も光の演出によって一体感を生む。幻想的な空間を創り上げそうだが、この演出にジャニーズファンからは不満の声が漏れる。
「ペンライトというのは、ファンにはとても思い入れのある重要アイテムなんです。ジャニーズはグループによってメンバーカラーがあり、ファンはコンサートで推しているメンバーの色のペンライトを振るって、いかに推しメンにアピールするかというのが楽しみの一つになっている。しかし今回のお達しは実質上の“ペンラ持ち込み禁止”ですから、今回の措置に、『推しのペンラ振りたいのに』『楽しみがなくなる』とファンの不満が爆発。総合演出である松本に矛先が向かい、『嵐のペンラを強制的に持たされるの?』『松本は独裁者か』などと批判する声も」(前出・女性誌ライター)
このペンライト演出については、先日もSnow Manのコンサートで物議を醸したばかりだという。
「10月から始まった全国ツアー『Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania』では白の一色のみしか点灯しないペンライトが公式グッズとして発売され、メンバーカラーのペンライトが振れないと不満の声が噴出。過去に発売されたメンバーカラーのペンライトを持ち込む客も出てきたため、“ペンラ警察”まで現れるなどファン同士で揉める展開に。これを見かねてか、Snow Manメンバーが『白一色にしてほしい』などとファンに要請。しかし、一部のファンは“強制されている”という印象を抱き、かえって反発する声も出ました」(前出・女性誌ライター)
しかしこれは苦肉の策だという意見もある。
「コロナ禍で世界的な半導体不足が話題ですが、これは無線制御型のペンライトにも影響しています。今夏より前から一部ではペンライトの販売制限が行われるようになり、ここ最近は、半導体不足によって値段が維持できないとしてペンライトの値上げに踏み切ったり、販売そのものを見送るところも。『ジャニフェス』のためにペンライトを新規に用意するとなると手配も大変な上に、値上げや販売数の制限は避けられない。SDGs的な観点からも、今回は“使いまわし”がベターだと考えたのでは。しかしファンが個々に手持ちのものを持ち込む形だと、演出が難しいため、仕方なく嵐の“お古”を統一して配布することにした……今回はそういう落としどころだったのではないでしょうか」(音楽業界関係者)
ジャニーズファン以外からは「このご時世、開催されるだけでもラッキーなことだし、会場に行って楽しめるだけでも幸せなんだから」「ペンライトがなくたってうちわとか他にも自担アピールの方法はありますよ」といさめる声も聞かれるが……。はたして松本が演出する『ジャニフェス』も成功確率99.9%となるのか?
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