生田斗真『土竜の唄』大コケで…“同じ設定”の岡田准一主演映画にも不安の声!?
#生田斗真 #岡田准一
元V6で俳優の岡田准一の新作主演映画『ヘルドッグス』が来年秋に公開されることが発表された。
深町秋生氏の小説を原作とする同作で、岡田は正義も感情も捨て、腕っぷしひとつでヤクザ組織に潜入、のし上がる元警官を演じるという。
「岡田にとってV6解散後初の作品となります。今作で演じるのは、愛する人が殺される事件を止められなかったというトラウマを抱え、復讐することのみに生きてきたという役柄。岡田とは『関ヶ原』『燃えよ剣』に続く3作目のタッグとなる原田眞人監督は『野獣のごとき鉄拳極道潜入捜査官』を演じてもらったとコメントしています。岡田といえば、殺し屋を演じた映画『ザ・ファブル』が大ヒットしましたが、今回は無精髭でタトゥー姿のアウトロー感漂うキービジュアルからもうかがえるとおり、これまでにないダークヒーローに挑むようです」(映画ライター)
しかし、警察官がヤクザ組織に潜入するという設定は、同じジャニーズの俳優・生田斗真が主演した人気映画『土竜の唄』シリーズを思い浮かべた人が多いようで、ネット上でも「警官がヤクザとか、完全に土竜の唄やん」「目指してるのは土竜の唄だろ」「土竜の唄はそこそこヒットしたからいけるだろって判断かな」などと、“二番煎じ”だと感じたという声も上がっている。
その『土竜の唄』は11月19日から『土竜の唄 FINAL』が公開中。シリーズ3作目にして完結編と銘打った同作品だが、予想外の苦戦を強いられているという。
「同作は、高橋のぼるの同名人気コミックを実写化したもの。2014年に公開された第1弾『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』は興行収入約21.9億円、2016年の第2弾『土竜の唄 香港狂騒曲』は約14.3億円のスマッシュヒットとなりました。ただ、今回の第3弾はかなり宣伝に力を入れていたようにも見えましたが、思うように振るわず、公開初週のランキングは3位、翌週が7位とまったく話題にもならず。映画館もガラガラだと報告されています」(映画ライター)
主演の生田は公開直前にテレビや雑誌の露出を増やし、公開後の現在も『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)で主題歌を歌う関ジャニ∞とレアなコラボを披露するなどプロモーションに励んでいるが、その効果もイマイチ。
「生田の演技に三池崇監督、宮藤官九郎脚本と、この3人が繰り出す面白さは抜群と評判は高かかったのですが、シリーズのファンからも『第2弾まではおもしろかったが、今回はいまいち』という声がチラホラ。今回はファイナルということもあってか、これまでよりギャグを増量したものの、これがかえって不評のようです。また、前作から4年も経ってしまっているため、見る側の熱量も下がっており、今さら感も大きかったのでは」(前出・映画ライター)
まだまだ公開は続くが、映画関係者に予測を聞くと――。
「観客の入りは渋いですね。予想される興行収入も10億円に届くかどうかというところ。1桁で終わってしまう可能性も高いです」
この結果に青ざめているのは、生田よりも岡田のほうかもしれない?
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