なにわ男子、「キンプリ超えデビュー」の裏に強力ライバルの存在あった!?
#なにわ男子
関西ジャニーズJr.出身で、11月12日に1stシングル『初心LOVE(うぶらぶ)』でCDデビューを果たしたジャニーズグループの新星「なにわ男子」の快進撃が注目を集めている。
「オリコンによれば、店頭に並ぶ発売日前日の11日におよそ50万枚を売り上げ、22日付オリコン週間シングルランキング(11月8~14日集計)では週間セールス70.6万枚を記録して初登場1位に。これはKing & Princeのデビューシングル『シンデレラガール』の初週57.7万枚を大きく超える記録となりました。
なにわ男子は、所属するJ Stormの設立20周年記念日であり、開運日である天赦日にもあたる11月12日に発売日を設定したため、日本で一般的な水曜発売ではなく、金曜発売となりました。オリコンの週間セールスのカウント上、金曜発売では不利になる面があるため、一部では50万枚程度になるのではと見られていましたが、そういった予想を大きく超えてきましたね」(音楽関係者)
初週70.6万枚という数字は、今年のデビューシングルの初週売り上げとしては最高の記録となる。昨年デビューしたSixTONESとSnow Manに迫る勢いだ。
この大ヒットに“貢献”したと言われているのが、前週の11月3日にシングル『A』でデビューした11人組グループ「INI」(アイエヌアイ)の存在だという。
「INIは、今年前半に放送され話題を呼んだオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(GYAO!、TBS系)で結成されたグループで、JO1の弟分にあたるのですが、デビューシングル『A』は、9日に発表されたオリコン週間シングルランキング(11月15日付)で初週売上50.8万枚とハーフミリオンを記録して初登場1位となるなどロケットスタートを切りました。これに焦ったのがなにわファン。このままでは売上枚数でINIに負けてしまうのではないかという焦りから、ファン同士が呼びかけあってCD購入を促していたそうですから、それで売り上げ枚数が伸びたのかもしれません」(同上)
SixTONESとSnow Manは、「ライバルがいるって最高だ」というキャッチコピーのもと、ジャニーズグループ同士が公式ライバルとして競い合う形でデビューし、合同でのリリースとなったデビューシングルは初日に100万枚を超える大反響を呼んだが、なにわ男子の場合はINIが好敵手として機能したと言えるのかもしれない。
「もっとも、なにわ男子の場合はジャニーズ事務所が前代未聞の勢いでテレビ露出をさせ、先輩たちにも宣伝させるなど“事務所総出”で盛り上げていたわけで、初週70万枚の大ヒットは既定ライン。また金曜発売が不利になるとされていましたが、発売日当日に『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に生出演でき、Amazon Prime Videoでドキュメンタリーの最新回が配信されるなど、金曜のほうが好都合な面も多かった」(芸能ライター)
幸先のいいスタートを切ったなにわ男子だが、直前には不穏な話題も噴出した。
「一部のメディアも報じましたが、メンバーの高橋恭平のベッド写真がネット上に流出。デビューのタイミングに合わせて元カノが拡散させた写真だと思われ、ほくろなどの特徴が一致していることから、高橋も言い訳が苦しい。最年長メンバーの藤原丈一郎も過去に女性とのプライベート写真が流出したことがあり、脇の甘さが懸念されるところです」(同上)
隙を見せれば、INIに逆転を許すことになるかもしれない?
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