田中みな実、ギャラはド新人扱い!? ドラマ出ずっぱりでも肩書が「女優」にならないワケ
#田中みな実
新しい「肩書」がしっくり来るのはまだ少し時間がかかる?
“フリーアナウンサー”の田中みな実が、11月6日放送のラジオ番組『田中みな実 あったかタイム』(TBSラジオ)の中で、ゲスト出演した俳優の稲葉友に対し、自身の悩みを打ち明ける場面があった。
「田中は4月期にテレ東の『生きるとか死ぬとか父親とか』、7月期に日テレの『ボクの殺意が恋をした』、そして現在は吉高由里子主演のTBS金曜ドラマ『最愛』にレギュラー出演中。ほかにも今年は、長瀬智也の最後の出演作として注目を集めた『俺の家の話』(TBS系)、フジの月9『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』にゲストで登場したほか、木村拓哉主演の大ヒット映画『マスカレード・ナイト』にも出演。“売れっ子女優”と言っても違和感のない活躍で、19日には初主演映画『ずっと独身でいるつもり?』の公開も控えています。
しかし稲葉から最近の活躍を称えられると、田中は『まだドラマとか映画の現場なんて全然慣れてない』と恐縮。さらに、女優業を主戦場にすることで、周囲から『何言ってるんだよ』と思われるのではないかとの不安があることを告白しました」(芸能ライター)
『最愛』では、吉高演じる女社長の裏を探るフリーの記者を演じている田中だが、テレビ関係者はこう語る。
「車内でカメラを構えて張り込み、カーキのシャツにガムをクチャクチャしてガサツな感じ、スクープのためなら何でもします、というキャラが古臭すぎるという視聴者からの厳しい指摘も聞かれます。とはいえ、田中はこれまではイロモノの役が多かったですが、今作は一転、お色気は一切なしの地味な役づくりに徹しており、本人にしてみれば一皮むけた手ごたえを感じているのではないか。最近は現場でも顔つきが『女優』になってきたと評判ですし、過去にはマネージャーが次々と辞めるほど難しい性格だったのが、今ではそんな話も聞かなくなりました。本人はお色気が要求されれば官能艶技もいとわず、求められた役をきっちりこなしたい構えで、今後も女優業に邁進していくつもりのようです」
しかし、業界内での評価はまだまだのようで……。
「ドラマや映画の出演が続いている田中ですが、女優としてのギャラは1本30万円。映画でも、DVDや配信の2次使用料コミコミで100万円と、実績がないので完全に“駆け出し”価格です。
逆に、タレントとしては引っ張りだこ。バラエティではしっかりと数字を残してきているので、ギャラも1本80万円が相場です。また、それ以上に結果を残しているのが出版物。60万部超えの1st写真集だけでなく、見事な美ヒップを披露した10月発売のムック『田中みな実×PEACH JOHNファーストガードルBOOK』(講談社)も発売前重版がかかるなど、印税はウハウハ。“女性が憧れる女性”のポジションはまだまだ不動のようです」(業界関係者)
田中が“女優”の肩書を認めてもらうには、視聴者が納得し、制作スタッフに高額ギャラを支払ってでも出演してもらいたいと思わせるだけの実績が必要になりそうだ。
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