坂口健太郎の“ビジュ爆発”で耐えしのげるか? 早くも“崖っぷち”のTBSドラマ『ハンオシ』を救うイケメン力
#坂口健太郎 #婚姻届に判を捺しただけですが
清野菜名主演のTBS系火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』、通称『ハンオシ』に暗雲が立ち込めている。
10月19日に第1話が放送されたこの新ドラマだが、既視感満載のストーリーに視聴者からはツッコミが続出。“偽装結婚から始まる恋”という設定が、同じくTBSドラマ火曜ドラマ枠で放送された2016年の『逃げるは恥だが役に立つ』と同じだったり、“借金を返済したら同居生活は終わり”という設定も、同枠で前クールに放送された『プロミス・シンデレラ』と同じだったりと、過去作の踏襲のようなドラマになっているのだ。
第1話の世帯平均視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と、火曜ドラマ枠としては平均的な数値。ところが、ドラマの感想をSNSで発信する“実況民”の評価を見る限りだと、今夜放送される第2話の視聴率が心配なところだ。Twitterで「#ハンオシ」と検索すると、「離脱」といったワードが目立つ。“胸キュン枠”とされるこの火曜ドラマ枠で、これほど初回放送からネガティブな声が上がるのも珍しいのではないだろうか。
離脱者続出で、開始早々“崖っぷち”の様相を呈する『ハンオシ』。大ヒットとはいかないまでも、数字面で最低記録を出してしまうのだけは避けたいところだ。
しかし、そんな同ドラマにも、一筋の光が差し込んでいる。それは、ヒロインの相手役を演じる俳優・坂口健太郎の存在だ。
坂口が演じるのは、広告代理店に勤めるイケメンエリート営業マン・百瀬柊。ある女性に想いを寄せているが、叶わぬ恋であることから、「不毛な恋の隠れみの」として偽装結婚を選択した変わり者だ。基本的に真面目でドライな性格であり、偽装結婚したヒロインと共同生活をすることになっても、「食器は自分のものを使う」「お互いに干渉しない」といった規則を作るほど。その一方で朝はめっぽう弱く、爆音の目覚まし時計を複数使ってもなかなか起きられないが、人の声だとなぜか起きられるため実家では毎朝兄に起こしてもらっていた……という母性本能をくすぐる一面も持ち合わせている。
“塩顔男子ブームの火付け役”として知られる坂口だ。ドライ&クールで塩対応がデフォルトな百瀬役は、この上なくハマっている。ネットでは「坂口健太郎を毎朝起こしに行く仕事、リクナビNEXTに載ってねえかなあ」「坂口健太郎に猫を抱っこさせたり、メガネをかけさせたのは誰ですか……ありがとうございます」「マジで、ビジュ爆発ってこういう事なんよ」と大盛り上がり。「内容イマイチだけど坂口健太郎がかっこいいので来週も見ます」といった声も上がっている。
「ビジュ爆発」とは、“ビジュアル(顔立ちや容貌)が爆発的に良いこと”を意味している。ビジュ爆発の坂口は、『ハンオシ』を救う王子になり得るのだろうか。今後に注目だ。
■番組情報
火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』
TBS系毎週火曜22時00分~
出演:清野菜名、坂口健太郎、倉科カナ、高杉真宙、前野朋哉、中川翔子、笠原秀幸、小林涼子、森永悠希、長見玲亜、深川麻衣、岡田圭右、木野花、田辺誠一 ほか
原作:有⽣⻘春「婚姻届に判を捺しただけですが」(祥伝社「フィール・ヤング」連載中)
脚本:田辺茂範、おかざきさとこ
音楽:末廣健一郎、MAYUKO
プロデューサー:松本明子、那須田淳
主題歌:あいみょん「ハート」(unBORDE/Warner Music Japan)
演出:金子文紀、竹村謙太郎 ほか
編成:宮﨑真佐子
製作:TBSスパークル、TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/hannoshi_tbs/
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