スターダストの6人組「ONE N’ ONLY」が中南米で人気沸騰! 圧倒的なTikTokフォロワー数で日本のボーイズグループの新たな道を切り拓く?
#TikTok #ONE N' ONLY #ボーイズグループ
DISH//の後輩にあたる若手ダンス&ボーカルグループ「ONE N’ ONLY」(ワンエンオンリー)の“国外人気”が業界内外で注目を集めている。
ONE N’ ONLYはスターダストプロモーションに所属する6人組グループ。「EBiSSH」と「さとり少年団」という2つのグループの合同ユニットという形で2018年に誕生した。その翌年には2ndシングル『Dark Knight』、3rdシングル『Category/My Love』が2作続けてオリコン週間シングルランキング1位を獲得するなど活躍しているが、今、日本以上に海外から注目を集めているという。
「今年1月にデジタル配信したラテン調のシングル『L.O.C.A』のポルトガル語バージョンを9月に発表したのですが、このミュージックビデオが公開から8日ほどで100万回再生を突破。彼らにとっては異例のスピードでの100万回達成となったのですが、これを後押ししたのが、中南米での人気の高まりだといいます」(音楽ライター)
なぜ日本のグループが中南米で人気になったのか。
「きっかけはTikTokです。コロナ禍で思うように活動ができなかったこともあり、さまざまな“踊ってみた”動画をTikTokに公開していたのですが、昨年11月にブラジルの人気デュオの曲で踊った動画を上げたところ、80万回近い再生回数を記録。続けて同じアーティストの別の楽曲に挑戦すると今度は300万回以上も再生され、いいね数は60万にものぼる大反響を呼びました。そこで彼らはメキシコやプエルトリコなど中南米の人気楽曲を積極的に取り上げ、フォロワー数が急速に増えるなど現地で注目されるようになったようです」(同上)
こうした背景もあって、「L.O.C.A(PT-BR ver.)」のミュージックビデオのYouTubeページにはポルトガル語のコメントが多数並んでいる。TikTokでは、ブラジルやメキシコのフォロワーだけで100万人いるという。
「TikTokのフォロワー数は今や340万人。日本人のグループでは嵐などを抜いてダントツの1位です。近年はTikTokからヒットが生まれる傾向が世界的にあり、全米チャートでは数々のトップ10ヒットが誕生。TikTokはプロモーション媒体として最優先に置かれています。松原みきの『真夜中のドア~Stay With Me』が昨年末に世界的なヒットとなったのも、TikTokがきっかけでした。TikTokフォロワー数310万人の『新しい学校のリーダーズ』は昨年アメリカのレーベルと契約し、世界進出を果たしましたが、ONE N’ ONLYも海外での活躍が期待されますね」(同上)
ONE N’ ONLYは「J-POPでもK-POPでもない、”JK-POP“として唯一無二のスタイルを貫く」と謳っている。こうした立ち位置も海外での評価につながっているようだ。
「南米はK-POPが人気で、ワンエン(ONE N’ ONLY)は身長も高いし、日本語の歌詞の発音の仕方やパフォーマンスもK-POPぽいからウケた部分もあるのでは。今年7月に『ZIP!』(日本テレビ系)で取り上げられた際には、メンバーのNAOYA(草川直弥)も『(ブラジルのファンには)日本のBTSだと思われているのかも』と話していました。
スターダストの若手俳優で構成されたEBiDAN(恵比寿学園男子部)からは、超特急とDISH//以降はなかなか人気が出るグループが出ませんでした。ワンエンは他のグループと違い、クールで“治安悪め”な売り出し方だったため、従来のEBiDANファンからは賛否あったものの、どのグループよりもTikTokやYouTube更新、Instagram生配信などを活発にやっていて、そういうところもK-POP的。ブログなどではメンバーの素が丸出し垂れ流しなのがよくて、こういうところもBTS的というか、海外のK-POP好きの人たちにウケたのでは」(アイドルウォッチャー)
ONE N’ ONLYが、名前どおり“唯一無二”の日本人グループとして世界に羽ばたく日はそう遠くないのかもしれない。
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