佐野勇斗、異例の4クール連続「日曜ドラマの男」!? 「M!LK」のメジャーデビューも決定で本格ブレイク秒読みか
#佐野勇斗
佐野勇斗が、10月10日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『真犯人フラグ』に出演することが今月6日に発表された。若手としては異例の「4クール連続の連ドラ出演」になると見られ、本格ブレイクが秒読み段階に迫ったと話題を呼んでいる。
同ドラマは、2019年にヒットしたドラマ『あなたの番です』(同)の制作陣が手掛ける新作ミステリー作品で、今年10月期と来年1月期の2クールぶち抜きで放送。主演の西島秀俊が演じる平凡なサラリーマンの相良凌介が、妻子の失踪事件で「疑惑の夫」として“真犯人フラグ”を立てられながらも、部下・二宮瑞穂(芳根京子)らの助けを借りて真相を追及する。
佐野が演じるのは、ITベンチャー企業を立ち上げた大学生起業家の橘一星。事件のことを何か知っているような、思わせぶりな態度を見せるミステリアスな役どころで、佐野は今作について「とにかく、面白いです。毎週日曜日に日本をざわつかせること間違いないです」などとコメントを寄せている。
佐野といえば、今年4月期に放送された大ヒットドラマ『ドラゴン桜』で主人公・桜木(阿部寛)の元教え子・米山を熱演し、最後まで狙いが読めない物語のカギを握る存在として大きな役目を果たした。
現在放送中の高視聴率ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(同)では、一転してメカオタクの臨床工学技士を好演。両作はTBS系「日曜劇場」枠で、奇しくも10月スタートの2クール連続ドラマである『真犯人フラグ』も日曜の放送。ストーリー次第では“途中退場”になる可能性もあるため、来年春まで1年間にわたる「4クール連続」出演となるかはまだ確定ではないが、いずれにせよ日曜の連ドラ出演が続く佐野に対し、ネット上では「日曜ドラマの男」「日曜日の顔」といった声も上がっている。
また佐野は、それぞれ全8話、全6話と短めの作品だったが、昨年9月~11月にかけてはMBS系の『俺たちはあぶなくない~クールにさぼる刑事たち』で鈴木伸之とW主演を務め、今年1月~3月にかけては日本テレビ系の『FAKE MOTION -卓球の王将-』シーズン2にも出演と、連続ドラマに出ずっぱりの状態だ。
「ルックス的にはいかにも王道の『イケメン好青年』を演じそうなイメージがありますが、2017年の映画『ミックス。』で引きこもりがちな卓球オタクの高校生を演じたり、2018年の映画『ちはやふる-結び-』でプライドは高いが本番に弱い、競技かるた部の新入部員役だったりと、クセ強めの難しい役柄に定評があるタイプ。最初に役者として注目されたのも、連ドラ初レギュラーとなった2016年のドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)で出生に秘密のある高校生を演じ、その繊細な演技に称賛が集まったことがきっかけでした。演技の振り幅が非常に大きく、それが業界からの『若手なのにどんな役でもこなせる』という信頼感につながり、オファーが絶えない状況になっているのでしょう」(芸能関係者)
全話平均世帯視聴率で春ドラマのトップを制した『ドラゴン桜』、今のところ夏ドラマで首位を維持している『TOKYO MER』とヒット作の出演が続き、知名度を拡大させている佐野。大きな反響を巻き起こした『あな番』制作陣による『真犯人フラグ』もまた注目を集めている作品だけに、いつ大ブレイクしてもおかしくない状況だろう。
さらに、佐野のブレイクを後押しする要素はほかにもあるという。
「佐野は5人組ボーカダンスユニット『M!LK(ミルク)』のメンバーで、8月20日に開催されたツアー最終公演にて、結成7周年の記念日となる11月24日にメジャーデビューすることが発表されました。ユニットが所属するスターダストプロモーションは売り出しにかなり力を入れているようで、俳優として佐野の評価が高まっている時期にユニットをメジャーデビューさせることで、相乗効果を狙っているのかもしれません。実際、M!LKの人気もどんどん高まっていますし、佐野とM!LKの双方が同時期に本格ブレイクする可能性もありそうです。同じ事務所で同年代の北村匠海のようになっていくのでは」(前出)
長らく「ネクストブレイク有力候補」と呼ばれていた佐野だが、どうやらいよいよ本格的に人気が爆発しそうな気配だ。
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