高杉真宙、地上波GP連ドラ出演も決定で仕事は順調! 昨年の「独立騒動」報道に“ネガキャン”疑惑も…
#高杉真宙
高杉真宙が、10月から放送されるTBS系の連続ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(毎週火曜22:00~)に出演することが8月31日に発表された。昨年一部で報じられた「独立騒動」の影響が危惧されていたが、ゴールデン・プライム(GP)帯の連ドラへのレギュラー出演を決めたことで安堵の声が広がっている。
清野菜名が主演を務める同ドラマは、「偽装結婚」をテーマにしたラブコメディ。独身生活を謳歌しているデザイナー・大加戸明葉(清野)が、とある理由から“既婚者”の肩書きをほしがっているサラリーマン・百瀬柊(坂口健太郎)から「偽装結婚」を突然申し込まれる……というストーリーだ。今回、倉科カナ、田辺誠一、深川麻衣と共に追加キャストとして発表された高杉は、明葉を振り回す年下男子・牧原唯斗を演じる。
高杉といえば、昨年11月に一部女性誌が「独立騒動」をスクープ。記事では、デビュー以来所属していた事務所・スウィートパワーに対し、高杉が「アイドル的な役者と僕は違います」などと啖呵を切って強引に退社しようとし、主要キャストとして出演が内定していたNHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』を自主降板したと伝えられた。高杉が不満を募らせた背景には、「事務所に推されている後輩の岡田健史らへの嫉妬心があるのでは」とも報じられた。
事務所からの公式発表は「円満退社」が強調されたが、一連の報道に対して「勘違いしている」「テングになっている」といった厳しい声が上がり、高杉の今後を不安視する見方があったが……。
「今年4月に正式に独立し、その後は話題のアニメ『オッドタクシー』(テレビ東京ほか)や水球を題材にした放送中のアニメ『RE-MAIN』(テレビ朝日系)に声優として出演したり、7月にスタートした深夜ドラマ『ホメられたい僕の妄想ごはん』(テレビ大阪、BSテレ東)で主演を務めるなど活躍。独立後に全国ネットの地上波ドラマから消えてしまうのでは……との心配の声もありましたが、今回のドラマ出演が発表されたことでそうしたファンの不安が払拭されたといえます」(芸能関係者)
さらに、こうした順調な活動ぶりから、昨年の一部報道には、独立する高杉に対するネガティブキャンペーンの意図があったのではないかとの見方も出ている。
「もともと高杉さんの仕事に対するまじめな姿勢は業界内で評判がよく、おごり高ぶっているような印象もない。今回発表されたドラマの役柄を見ても、年上女子を翻弄する年下イケメンといった感じの役のようですから、『アイドル的な役者と僕は違う』と事務所に啖呵を切ったという話もはたして本当なのか……などと疑問が湧いてきます」(前出)
実際、それを裏付けるような証言もあった。昨年11月の騒動時、おぎはやぎがラジオ番組で「本当、いい子なのよ」「高杉くんが(独立問題において)悪いって思えないんだよね」「(記事で野心があるように書かれていたが)あの子はそんなガツガツ、ギラギラしてない。与えられた仕事を一生懸命やるってタイプ」と高杉を熱烈に擁護したのだ。
おぎはやぎ・小木博明は映画『前田建設ファンタジー営業部』で高杉と共演しており、高杉はその縁でおぎやはぎのラジオにゲスト出演したこともある。おぎやはぎは、そうした交流で人柄を知った上で、高杉が野心や後輩への嫉妬、タレントとしてのおごりによって事務所を裏切ったかのような報道に疑問を呈したといえる。
「正直、もし本当に恩義ある事務所の退所を“強行”したのなら、ドラマの主演や地上波連ドラのレギュラーを独立後すぐに獲得できるとは思えません。そうした不義理に業界は意外と厳しく、トラブルを嫌がって敬遠される傾向もある。8月15日に放送された『おしゃれイズム』(日本テレビ系)では、ゲストの浜辺美波さんの友人として『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』で共演した高杉さんが登場。浜辺さんが所属する東宝芸能は業界屈指の大手ですから、いくら映画の共演者とはいえ、もし高杉さんに問題があるなら出演をOKするとは思えない」(前出)
独立にあたって高杉側に問題があったとは考えにくいと思われる点はまだまだある。
「今年2月に放送された連続ドラマ『バイプレイヤーズ ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系)第5話で“高杉真宙”役として出演した際には、劇中で大河ドラマのオファーを辞退するくだりがありましたが、昨年の朝ドラ降板報道をイジるかのような演出ができたのも、高杉さんに問題はなく、役者として信頼されているからこそでしょう。
さらにスウィートパワーは、高杉さんが嫉妬していたと伝えられていた後輩の岡田健史さんの独立報道を始め、知英さんや竹内愛紗さんなど続々と退所者が出ている。特に、契約解除を求めて裁判沙汰になっているという岡田さんについては、彼の身勝手であるとする報道も少なからず出ており、高杉さんと似たようなパターンになったことで、さまざまな憶測が飛び交っています。
いずれにしても、高杉さんが“ワガママで強引に独立した”とする見方には、大きな疑問符がついたといえるでしょう」(前出)
どうやら独立問題をめぐるモヤモヤは晴れそうな気配で、ファンは安心して応援することができそうだ。
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