スウィートパワーにまたトラブル勃発! 岡田健史が事務所飛び出すも、新人の早すぎる反乱に不安の声
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黒木メイサや桐谷美玲が所属する芸能事務所・スウィートパワーにまたもやトラブルが勃発している。
「女性自身」(2021年6月1日号/光文社)の報道によると、現在NHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演中の若手俳優・岡田健史が、所属事務所のスウィートパワーを相手に契約解除を求めて裁判所に申し立てをしているという。
さらに、事務所が持ってきた仕事の内容に納得ができず、また、所属タレントへのセクハラ疑惑が取り沙汰された岡田直弓社長への不信感から、事務所の寮を飛び出したことなどが記事になっている。
「スウィートパワーはこのところトラブル続き。昨年11月に、高杉真宙が出演予定の朝ドラを蹴ってまで事務所を退所したことをきっかけに、雲行きが怪しくなっていた。今年3月には『週刊文春』が岡田社長のタレントへのセクハラ疑惑を報じました。そのセクハラを受けていたひとりとして名前があがったのが、元KARAのジヨンです。彼女は19年7月に岡田社長がいない隙を見て夜逃げ同然で韓国へ帰国し、強行突破で事務所を辞めています。さらに先日またも『週刊文春』が岡田社長の社員へのパワハラを告発。これがダメ押しになり、すっかりスウィートパワー=ブラックというイメージが定着してしまった」
岡田社長といえば、現事務所を立ち上げる以前、女優の瀬戸朝香をスカウトしてデビューさせたことで知られ、売れる女優を見極める審美眼に定評があったが、ここまでスキャンダル続きでは、事務所の根幹を揺るがしかねない。実際、黒木メイサや桐谷美玲などの看板女優たちも一斉に退所するのではないかといった噂も出てきている。
一方で、新人俳優である岡田が起こした今回の裁判については「動機に疑問が残る」との声も出ている。中堅芸能事務所幹部の話。
「岡田のデビューは記憶に新しいですが、2018年10月放送のテレビドラマ『中学聖日記』のオーディションに受かったことがきっかけです。見た目もいいし華もあるが、デビューして2年ちょっとしか経っていないから芝居自体はまだおぼつかない印象。それでも仕事が途絶えないのは、間違いなく事務所の営業のおかげです。それは、デビューしたての俳優にしては主演作が多いということからも一目瞭然。しかし、新人のうちは“やりたい仕事”より“できる仕事”“もらえる仕事”を頑張ってこなしている子のほうが圧倒的に多いですからね……。セクハラ・パワハラがあったから裁判を起こすというのなら納得できるが、ちょっと気に入らない仕事を入れられたからってだけで事務所を飛び出したのなら、堪え性がないイメージを持たれてしまう可能性もあるでしょう。それが彼の今後の俳優人生にどう影響するのか……」
22歳の岡田がくだした決断、果たして吉と出るか凶と出るか。その行く末に注目したいところだ。
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