有村昆、“みそぎ”の「清掃会社でアルバイト」で火に油? “フルボッコ謝罪”で復帰狙うも逆効果か
#バイキングMORE #有村昆
5月に週刊誌で女性との「ラブホテル密会」が報じられたことで活動を自粛していた映画コメンテーターの有村昆が、16日に放送された情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)で生謝罪した。女性コメンテーターたちから“フルボッコ”にされることで「みそぎ」を済ませようとしたみられているが、むしろ世間の批判や拒絶反応は強まりそうで「逆効果だったのでは」との声が上がっている。
フリーキャスターの丸岡いずみと婚姻中、有村は女性をラブホテルに誘い、肉体関係を迫ったが“未遂”に終わったと写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)に報じられたことで芸能活動を休止。その後も各メディアで女性たちからの“告発”が相次ぎ、7月に丸岡との協議離婚を発表した。
番組では、黒スーツ姿で登場した有村が「ラブホ密会」報道を認め、司会の坂上忍から「その人とエッチしたかったってことでしょ?」と質問されて「そういうことです」と返すなど“全面降伏”状態で胸中を告白。結婚後も合コンを繰り返していたことや、複数の“余罪”で女性と関係を持ったことも赤裸々に明かした。
丸岡との離婚については「夫婦でよく話し合って決めた」としつつも、「僕なりの言い方をすると、これは“切腹もの”であると。そういうことで切腹(離婚)を申し入れたと。自分がしてしまった罪のけじめとして」と説明し、自分から丸岡に離婚を切り出したことを独特の言い回しで表現した。
これに番組コメンテーターを務めるアンミカ、野々村友紀子、高橋真麻ら女性陣は「自分で『けじめ』という言葉を使うのは違和感がある」「けじめとか切腹とか、今はカッコつける場所ではない」「裏切った側がなぜ離婚を決めるのか」などと一斉に糾弾。有村は“フルボッコ”状態となり、ネット上の視聴者からは「完全に公開処刑」「これが生き地獄ってやつか」「自業自得だけど悲惨」といった声が上がった。
坂上からも厳しい言葉が飛んだが、その一方で「(記者会見は)もういいんじゃないの。ここまで『バイキング』でやっちゃったら」と、助け船ともいえる発言もあった。
「最近は不祥事を起こした芸能人が記者会見であえて“さらし者”になり、それをみそぎとするケースが目立っています。しかし、もし会見を開けば渡部建や東出昌大のように芸能リポーターたちから厳しく詰問され、大ダメージを負うこともある。それに比べれば、旧知のアンミカらに番組内で責め立てられるのは、表面上はボコボコにされている印象であっても実はリスクが少ない。終始、出演者たちが『アリコンさん』と愛称で呼んだり、坂上が『アリコンさんは真顔が似合わない。ウソっぽくみえる』と突っ込んで笑いを誘ったりと、どこか“ホーム感”すら漂っていた。おそらく、できるだけローリスクで復帰したい有村と、生謝罪で番組を盛り上げたい制作サイドの利害が一致し、今回の出演となったのでしょう」(芸能記者)
実際、有村は「もしお声がけをいただけるのであれば、イチから、ゼロから、マイナスから一生懸命どんなことでもやっていきたい」と番組内で早々に復帰をアピール。「友人の清掃会社でアルバイトをして汗を流している」と、定番の“みそぎ”も告白していた。しかし、これが「余計なひと言」になった可能性があるという。
「番組内では、坂上から『これ、入江くんのところじゃないの?』とツッコミを入れられ、有村は『カラテカの入江(慎也)さんのところです』と認めていました。ただでさえ、不祥事を起こした芸能人が介護や清掃の仕事、ボランティア活動などを“みそぎ“とすることに対し、世間から『罰ゲーム扱いしている』と疑問の声が上がっているのに、アルバイト先が“芸能界の合コン王”と呼ばれていた入江さんの会社だというのですから、まったく真剣度が伝わってきません。今回の番組をきっかけに復帰しようとしていることも含め、できるだけ楽な道を選んでばかりいるように見える。これでは世間の拒絶反応は薄まるどころか、余計に反発が強まりかねない」(前出)
2018年に代理母出産で誕生した長男の親権は有村が持つことになり、すぐにでも仕事復帰しなければいけないという事情があるのは理解できる。しかし、どこか本気度に疑問符がつきそうな今回の謝罪は本当に“みそぎ”になったのだろうか。
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