日本一どうでもいい不倫報道か？　有村昆、芸能活動自粛を発表するも「そもそも活動してない」

　写真週刊誌「FRIDAY」に不倫スキャンダルをすっぱ抜かれた映画コメンテーターの有村昆。緊急事態宣言下の4月下旬に女性とホテルで密会。さらに、「キミの彼氏になりたいな」「ムラムラした時はいつでも呼んでくださいね！」といった口説き文句を使っていたことや、生々しいLINEのやりとりなども暴露されている。

　この報道を受け、有村は14日なって所属事務所を通して芸能活動自粛を発表すると共に「ファンの皆様、今回の報道でご迷惑をお掛け致しました各関係者の方々には心から深くお詫び申し上げます」と謝罪の弁を述べた。

　しかし、これにネット上では「有村昆のファンなんているの？」「そもそも活動してたの？」「テレビではまったく見ないけど活動休止の意味ある？」とツッコミの声があがっている。

「有村は元キャスターの丸岡いずみと結婚してからバリューが上がった人だから、“夫婦セット”じゃないと訴求力が落ちる。一時期はおしどり夫婦として2人でバラエティ番組にばんばん出ていたが、丸岡は子育てに専念したいようで、メディア出演の仕事はセーブしている。そうすると自ずと有村へのオファーも減ってしまったようだ。現在はラジオのレギュラーが少しと、テレビのほうはローカル局のレギュラーや不定期出演が少しあるだけだったみたいで、逆に不倫で活動休止しても迷惑かかる範囲が狭くてよかったのかも……」（中堅芸能事務所関係者）

　丸岡との“夫婦漫才”は一定の需要があったようだが、本業の映画コメンテーターとしてはとっくに斜陽を迎えていた。1年ほど前から「有村昆のシネマラボ」というYouTubeチャンネルで動画を更新し続けているが、再生数は1万回に届かないものがほとんどという状態だ。

「有村さん映画コメンテーターにしては、知的な感じがしないんですよね。喋りが面白い映画コメンテーターとして重宝されていた時期もあるけど、今は番組の制作会議で名前があがることも少なくなりましたね。バラエティ番組で映画を語らせるならやっぱりLiLiCoさんがいいし、ワイドショーや情報番組だと最近はよしひろまさみちさんが人気ですよ。ラジオではRHYMESTERの宇多丸さんが圧倒的に支持を集めてますし、アメリカ映画の知識でいえば町山智浩さんに叶う人はいない。今あげた面々に比べると有村さんはだいぶ格下です」（バラエティ制作会社関係者）

　こうなったら不倫を逆手にとって、“スキャンダル自虐ネタ”でもう一花咲かせるというのも一つの手かもしれない。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト：日刊サイゾー

にっかんさいぞー