炎上中の絵本作家に新たな疑惑? 326「さくらももこさんのお別れ会に行ってないのに…」と意味深“告発”したワケ
#326 #のぶみ
東京オリンピック・パラリンピックの公式文化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル」に参加予定だった絵本作家・のぶみ氏が出演を辞退したことが20日に発表された。過去の“教師いじめ”エピソードなどが注目され、ネット上でのぶみ氏の参加について批判の声が上がっており、関係者に迷惑がかかるとして辞退したのだという。
その意外な余波として、元「19」のメンバーとしても知られるイラストレーターの326(ミツル)が意味深な“告発ツイート”をしたことに注目が集まっている。
のぶみ氏をめぐっては、自伝に記されていた「担任の先生に3カ月かけて腐らせた牛乳を飲ませて嘲笑した」といったエピソードやSNSでの差別的ともとれる発言などが再注目され、ネット上で「参加にふさわしくない」との声が噴出。これまでもたびたび炎上騒動や問題発言があったことが今回の騒動を加速させる要因ともなったようで、「暴走族の元総長」とするのぶみ氏の経歴が疑わしいと一部で報じられるなど、辞退発表後も“炎上”は続いている。
そんななか、326は自身のTwitterに20日夜、「さくら先生とのお別れ会『ありがとうの会』に来てないのに『行ってきた』ってSNSに平気で書く人だもん。何も驚かない」と何の脈絡もなくツイート。
続けて「会の時、俺の隣の席、最初から最後まで空席で、その人の名前が貼られた席だった 立ってる人もいなかった その嘘はダメでしょ 恩人だから許せなかった。変わってないんだなぁ…あの人」(原文ママ)と記し、2018年に他界した漫画家・さくらももこさんのお別れ会に「行ってきた」とウソをついたという人物を“告発”した。
誰のことかは名指ししていないが、ツイートしたタイミングもあり、ネット上では「あの絵本作家のことでは?」との意見が続出している。
「のぶみ氏も326も共にさくらさんを恩人と慕い、生前に深い親交があった間柄。ちなみに、のぶみ氏は2018年11月16日にさくらさんのお別れ会『ありがとうの会』が開かれた翌日、自身のInstagramで『昨日、さくらももこさんのお葬式に行ってきた』とイラスト付きで報告していました。当時から、本来の名称は『ありがとうの会』なのに、なぜか『お葬式』という言葉を使っていることへの違和感を指摘する声はあったのですが……」(週刊誌記者)
この“告発”は、過去の遺恨が影響している可能性もあるという。
「326は2017年に、『知ってる人の本』が自分の作品と酷似していることに偶然気づいたとして、『完全にパクリみたいな内容でも別に罪になんないのかな…? 「知らなかった」って言っちゃえばそれまでか… 知ってるハズなんだけどなぁ… 確か読んだって言ってたしな…』などとTwitterで訴えていた。当時は話題になりませんでしたが、これがのぶみ氏のことだったのではないかと注目されている。326は元々、のぶみ氏と交流がありましたし、ちょうどこのツイートの前の月に、のぶみ氏の『このママにきーめた!』(サンマーク出版)が出版されている。加えてのぶみ氏は、これまでも複数の作品で他の作家の絵本などとの“酷似”が指摘されてますからね。ちなみに326の出産・育児関連書籍では2006年に『いつもみてるよ。がんばってるの、しってるよ。』(サンクチュアリ出版)がヒットし、翌年に『パパとママをえらんで、ボクはうまれてきたんだよ。』(シンク・ディー)も出ています」(前出)
もちろん、現時点では326が糾弾している相手が誰なのかは不明だ。しかし326は、「のぶみ氏では?」と推測する声に対し、否定もしていないようだ。「お別れ会の嘘」を告発したツイートの反響を受けてか、326はある一般ユーザーの「のぶみさんのことだと早合点しました」「のぶみさんかどうかは不明でした」といった発言をわざわざ引用し、「○さんは何も悪くないです。個人攻撃になるので固有名は書くべきじゃないな。と含みを持たせて書いてしまっているので余計にややこしくしてしまってますよね。ごめんなさい」と意味深に謝罪したのだが、のぶみ氏のことかどうかという憶測については触れず、否定することもなかった。
かつては「のぶみくんの愛は本物だよ。尊敬する」「のぶみくんとの対談最高だったなぁ」などとツイートしていた326だが、ここ何年ものぶみ氏について言及してはいないようだ。はたして326がのぶみ氏の炎上騒動について口を開くことはあるのだろうか……。
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