『激レアさん』に元「マドンナのダンサー」が出演も…モヤモヤするファンが続出したワケ
#激レアさん #AyaBambi #アヤバンビ
19日深夜に放送されたテレビ朝日の人気バラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』に、あのマドンナのバックダンサーとしてワールドツアーを回った女性が出演。しかし、番組の内容と女性の発言に対し、モヤモヤを抱く視聴者が続出したようだ。
「世界から注目されちゃったSP」と銘打たれたこの日、前半に登場した“激レアさん”は「ダンスが嫌いだったのに、いつの間にかYouTube動画をあげられ、世界の歌姫マドンナの目にとまり、一緒にワールドツアーを回った人」。レギュラー出演者であるオードリー・若林正恭を早速「すごい人じゃん!」と驚かせ、“親しい人はマドンナのことを「M」と呼ぶ”といった逸話で喜ばせていた。
この女性・バンビさんは、元々はダンサーになるつもりはなかったという過去から、マドンナのダンサーに抜擢されてからの華々しくも厳しいプロフェッショナルの世界、そして世界的スターの「M」ならではのエピソードを数々披露し、スタジオを沸かせたのだが……この出演が一部で議論を呼んでいるのだという。
「彼女はAyaBambiという女性ユニットを組んでいて、振り付け師でプロデューサーでもあったAya Satoさんと公私にわたるパートナーだった。2017年頃から2人での活動は途絶えており、事実上の解散と見られていますが、問題は、番組でAyaさんに対する言及がほぼなかったこと。そもそも、椎名林檎のツアーに参加したり、リオ五輪の閉会式に参加したり、CMに出演したり……こうした活躍はすべてAyaBambiとしてのもので、もちろんマドンナが指名したのもこの2人。しかし、番組内ではわずかに『先生』『パートナー』『私たち』といった表現があったのみで、Ayaさんの名前は出ず、あろうことか写真ではAyaさんにモザイクまでかけられていた。これに、2人のファンだった人たちは困惑しています」(音楽ライター)
確かにTwitterでは「アヤの存在が完全に消されていて怖い」「バンビだけ取り上げるのフェアじゃなくない…? アヤバンビでしょマドンナが選んだのは」「アヤさんに全く触れないの無理ありすぎない…?」「バンビ一人で成し遂げたような構成には違和感を感じる」といった声が多く上がっている。
「しかも、そもそもBambiさんにとってAyaさんは『先生』であり、AyaBambiをクリエイティブ面でリードしていたのもAyaさんのほうだった。マドンナがInstagramで、Ayaさんはフォローしているのに対し、Bambiさんのほうはフォローしていないのも象徴的ですが、ほとんどの人が“Ayaさんが作り出す世界観があってこそ”と考えている。そのため、Ayaさんの名前を一切出さなかったBambiさんに対する批判的な意見も少なくありません」(同上)
いったいなぜこんなことになったのだろうか。
「Bambiさんは2018年から仲万美の名前で芸能事務所に個人で所属しており、そのプロフィールにはちゃんとAyaBambiのことも書かれているので、“なかったこと”にしているわけではない。一時期表舞台から姿を消していたAyaさんは19年、椎名林檎の『鶏と蛇と豚』のMVで久々に姿を見せ、ファンを喜ばせましたが、この時もBambiさんは『おかえりなさい この日をずっとずっと待ってました』とSNSでエールを送っていた。しかし、交流している様子はなく、実際の関係はこじれたままなのでしょう。2人の間に何があったか、本当のところは当事者にしかわかりませんが、Ayaさん側が『自分の名前や写真を出すのはNG』としたのかもしれませんね。“収録時に喋ったけどカットされた”という可能性もなくはないですが、それにしてはAyaさんの部分だけ写真がカットされていたり、モザイクだったりと不自然でしたから」(同上)
どのような事情があったにせよ、誰も得しない番組出演となったようだ。
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