小倉優子「別居イジり」解禁でママタレ需要が復活!? 「前向きで好印象」と視聴者の反応にも変化
#小倉優子 #ママタレ
「ゆうこりん」こと小倉優子が、夫と別居していることに対する“イジり”を解禁したことが話題になっている。タブー感をなくして前向きな姿勢を見せたことで、同情や共感の声が集まり、ママタレとして再浮上しそうな気配だ。
小倉は1日、バラエティ特番『ダウンタウンDXDX 初夏の2時間スペシャル』(日本テレビ系)にゲスト出演。出演者の1カ月の食費をランキング形式で紹介する企画で、3人の子どもがいる小倉は「4人暮らしで15万円」と発表された。
驚きの額のはずだったが、司会のダウンタウン・浜田雅功はそれをひとまず置いて「ちょっとすみません、食費の前に。あなた今、旦那さんはどうしてるの?」と質問。相方の松本人志も「そうやね、無視できないところはある」と同調した。
小倉は笑顔で「今、子どもが3人いるんですけど、旦那さんとはちょっと別々に暮らしていて。でも、全然気を遣わないでください」と返答。松本は「スタッフにも悪意を感じる。なんで小倉さんの隣に夫婦を座らせたんや」と、小倉の隣にJOY・わたなべ麻衣夫妻が座っていたことを指摘し、笑いを誘った。
さらに、松本は小倉の子どもたちの写真を見て、「現実逃避がエグい」とスーパーマンの服を着ていることにツッコミを入れるなどイジり倒した。小倉はそれにも「楽しくは過ごしているので、全然気を遣わずで大丈夫です」と笑顔で返している。
また、JOYから「離婚は……?」と尋ねられると、小倉は「離婚はしてないです。私はうまく(夫と)過ごしたいなという提案はしています」と告白。現在の状況を包み隠さずに明かしていた。
これにネット上の視聴者からは「ゆうこりん、1人で3人の子ども育てて偉いな」「すごく前向きで好感持てる」「触れちゃいけない感じがなくなって好印象」「こういう風にイジれると他のバラエティでも使いやすいだろうね」などと、好意的なコメントが多く寄せられている。
「いまだ否定的な意見も少なくはありませんが、以前に比べるとかなり視聴者のポジティブな反応が増えたようにみえます。別居問題に触れられないという“タブー感”に引っ掛かりを感じていた視聴者が多く、今回のイジりによってそれが解消された印象があったからでしょう。別居問題をイジるのはかなり難しいと思いますが、さすがはダウンタウンだけあってうまく笑いになっていた」(芸能関係者)
小倉は2018年12月に開業歯科医の男性と再婚。昨年2月には夫との初子となる第3子の妊娠を発表したが、一方で19年末に夫が家を出ていったと報じられた。小倉は報道に対し、「夫を支える妻として私の至らない点がありました」とInstagramでコメントし、何かしら自身に落ち度があったことを示唆。小倉は復縁を求めているとされるが、現在も夫は家に戻っていない。
今回の“イジり”によって、本人の口からそうした現状を説明できたのもママタレとして大きなプラスになりそうだという。
「ママタレは数が多いため、『おしどり夫婦』『鬼嫁』『シングルマザー』などのキャラ立ちがテレビでは求められるが、小倉さんは別居問題に誰も触れられない状態からママタレとしてのキャラも曖昧になり、それが需要低下にも影響していた。しかし今回、自ら別居状態について説明し、イジりを受けても笑顔で対応したことで、テレビタレントとしてかなり扱いやすくなった。仕事と育児を両立しながら3人の息子を育てているのは並大抵のことでなく、芸能界でも稀有な存在として需要がグンと高まるのでは」(前同)
かつては「好きなママタレントランキング」の頂点に立っていた小倉だが、昨年は圏外に転落していた。だが、ダウンタウンの力もあって復権が狙えそうな気配。今後は、別居問題の行方とともに、ママタレとしての活躍にも注目が集まりそうだ。
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