ガガやエルトン・ジョンも評価する日本人歌手が『ジョン・ウィック4』に出演! 世界的スターに一歩前進か
#音楽 #映画 #キアヌ・リーブス #RinaSawayama #リナ・サワヤマ #ジョンウィック
キアヌ・リーヴス主演の人気アクションスリラー映画『ジョン・ウィック』のシリーズ最新作に、英国在住の日本人歌手リナ・サワヤマが出演することが発表された。
凄腕の殺し屋だったが、足を洗った主人公ジョン・ウィックが闇社会から目を付けられ、復讐に赴く……という2015年公開の第一弾は、アナリストの予想を裏切り、スマッシュヒットを記録。これを受けて17年に第2弾『ジョン・ウィック:チャプター2』、19年に第3弾『ジョン・ウィック:パラベラム』とシリーズ化され、『パラベラム』は世界興行収入3億ドルを突破するなど人気IPに成長した。
シリーズ第4弾については、当初2021年5月21日の公開予定で製作が進められていたが、コロナ禍により延期。昨年5月の段階で2022年5月27日公開予定と発表されている。
そして公開まであと1年と迫る中、この第4弾作のキャストが発表され、ポップ歌手のリナ・サワヤマが抜擢されたことが明らかになった。どのような役柄を演じるかは不明だが、他のキャストがまだ明らかにされていない中でサワヤマの名前が発表されたことを考えれば、主要キャラクターでの出演と考えるのが自然だろう。チャド・スタエルスキ監督は「リナが初の映画出演で『ジョン・ウィック4』に参加してくれてとても嬉しい。彼女は素晴らしい才能の持ち主で、映画に多大な貢献をしてくれるでしょう」とコメントしている。
新潟県出身ながら、5歳から英国で育ったサワヤマは、モデルとしても活動するなどその個性的なファッションセンスも話題となり、楽曲制作からミュージックビデオのディレクションまでをこなすセルフプロデュース型の新進アーティストとして2017年頃から注目を集めるように。19年には『情熱大陸』(TBS系)でもその活躍が特集された。
2020年にデビューアルバム『SAWAYAMA』を発表すると、その音楽性が高く評価され、「USA Today」が「2020年のベストアルバム」企画で2位に選ぶなど数多くのメディアが絶賛。永住権を持っているもののイギリス国籍ではないことを理由にイギリスの主要な音楽賞から除外されたことにサワヤマが抗議した騒動では、あのエルトン・ジョンがサワヤマ支持を表明したことも話題になった。
「いわゆるチャートでの“ヒット”はまだですが、『SAWAYAMA』のストリーミング再生回数は1億回を超え、業界内では次世代のポップスター最有力候補と期待されている。初のワールドツアーも控える中で、『ジョン・ウィック』最新作に主要キャストで出演するとなれば、『情熱大陸』が彼女を表現する際に使っていた“ネクスト レディー・ガガ”にさらに一歩近づくでしょう。
ちなみにそのガガも昨年、国際女性デーを記念して公開したApple Musicのプレイリストで2曲も選ぶなどサワヤマを評価。先月には、ガガとサワヤマのコラボの噂も出ていましたよ」(レコード会社関係者)
“日本発”の世界的ポップスターの誕生なるか。
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