『PRODUCE 101 JAPAN』S2、あの元ジャニーズJr.がデビュー確実? 「退所組」の新たな道を切り拓くか
#PRODUCE 101 JAPAN #PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 #日プ #田島将吾
グローバルボーイズグループ・JO1を輩出したサバイバルオーディション番組の第2弾となる『PRODUCE 101 JAPAN SEASON 2』(GYAO!ほか)が8日から始まった。
同番組は公募から選ばれた「練習生」101名が競い合い、上位11名が選出されるまでを追うもの。「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者の投票が鍵を握ることもあって2019年に放送された前シーズンは大いに盛り上がり、上位11名で結成されたJO1も人気だ。
今回は「オンタクト能力評価」という新たな投票が導入され、8日の配信開始までに練習生は60名までに絞られた。それでも相当な数だが、早くもデビュー確実と見られる練習生も出てきているという。
「田島将吾ですね。8日配信の第1話で2位スタートとなりましたが、15日配信の第2話で1位になったことが明らかに。トレーナーの審査により、練習生はその能力をA~Fでランク付けされますが、田島は最初からA評価。上位11名に入るのはほぼ確実なのでは。
前シーズンでは、1週目でトップ3だった川尻蓮、川西拓実、豆原一成は、若干の順位変動はあったもののファイナルでも揃って3位以内に入るなど、“不動”の人気でした」(アイドル誌ライター)
田島の人気については、過去の経歴も大きいと見られる。
「田島は元ジャニーズJr.で、当時は現・King & Princeの岸優太らが主要キャストを務めたドラマ『近キョリ恋愛~Season Zero~』(日本テレビ系・2014年)にも出演するなど、元々知られた存在。
元ジャニーズJr.ではヴァサイェガ光も参加していますが、こちらは1週目で16位、2週目は19位と微妙なライン。田島の場合、退所後に韓国の事務所でおよそ2年間練習生として経験を積んでおり、パフォーマンス能力を磨いてきたことも、首位を獲得できた要因でしょう」(同上)
先輩のJO1にはやはり元ジャニーズJr.の経歴を持つ白岩瑠姫(るき)も在籍しているが、JO1に続く新たなボーイズグループの“人気ナンバーワン”が元ジャニーズJr.だとすれば、業界に大きなインパクトを与えそうだ。
「BTSの世界的な活躍もあり、ボーイズグループのオーディションはここのところ急増中。日本でも、中国の大手配信プラットフォーム『優酷(YOUKU)』が多国籍なアジア系ボーイズグループを生むオーディション番組のため、日本オーディションの開催を発表。NiziUを生んだJYPも、“男版NiziU”を作るオーディションの可能性を示唆していました。また、SKY-HIは日本テレビと組んでオーディション番組『THE FIRST』を現在配信中ですし、LDHもコロナ禍で延期していた大規模オーディション(※男女合同)を年内に開催予定。
ちなみに中国ではローカル版『PRODUCE 101』となる『創造営2021』が開催中で、元ジャニーズJr.の羽生田挙武(はにうだ・あむ)や、エイベックス所属のRIKIMARU(WARPs UP)、Mika(INTERSECTION)といった日本からの挑戦者も頑張っています。
2023年3月から導入されるというジャニーズ事務所の『ジャニーズJr.22歳定年制度』もあって、“元ジャニーズ”がこうしたオーディションから再起を図るケースはますます増えそう。ジャニーズ全体の影響力も下がってきていますし、この数年で“ジャニーズ超え”するグループが生まれる可能性もある」(レコード会社関係者)
業界の勢力図を書き換えるような“ボーイズグループ戦国時代”の到来は近いのかも?
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