スノストの海外進出は後回し? 滝沢秀明副社長がTravis Japanに期待するワケ
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SixTONESやSnow Manの海外進出は後回し?
「King & Princeなども海外進出を視野に入れた発言をしていますが、“滝沢管轄”ということでは、直接デビューに関わったSixTONESとSnow Manもデビュー当初から海外を意識。しかし、実際のところ、海外に向けた活動や展開はほとんどできていません。
その中で、滝沢副社長が『ジャニーズ初』の海外進出成功を期待しているのがトラジャだというのが気になります。スノストの海外展開については現時点で具体的に考えていない、後回しだと言っているのと同じですから」(アイドル誌ライター)
ジャニーズアイドルの海外進出における最大の障害は、事務所のデジタル配信に対する消極的な姿勢だろう。嵐などを除き、ほとんどのグループが「Spotify」や「Apple Music」といったサブスクリプション型音楽配信サービスで配信されていない。もちろん、SixTONESやSnow Manらも未解禁だ。
「海外で勝負するにあたってサブスク配信が重要なのは滝沢も理解しているはずですが、SixTONESとSnow Manのデビューシングルが想像以上に売れたのが、ある意味で“誤算”だったのでは。嵐が2020年を持って活動休止に入ることが決まっていたため、スノストの売り上げが重要な意味を持つようになった。彼らのサブスク解禁をするとしても、KAT-TUN『Roar』で試されたように、シングル表題曲などに限定し、CDセールスに影響が出ないようにするでしょう。
一方で、すでにジャニーズのグループは飽和状態で、新たにジャニーズJr.をデビューさせれば食い合いが起こるのは必至。スノストの売り上げとも比較されてしまう。だが、仮にデビューからデジタル全面解禁としてしまえば、人気を計る指標はCDセールスだけではなくなるし、ジャニーズ事務所の新たな挑戦として話題性も抜群。海外へもアピールしやすい。
音楽業界の売り上げの主軸は世界的にストリーミングに移行しており、CD売り上げは急落中。日本でもCD生産量が右肩下がりなのを考えると、滝沢の発言は、ジャニーズ王道の“CDデビュー”以外の道を示唆している可能性もある」(レコード会社関係者)
はたしてTravis Japanは、滝沢副社長が期待するような「海外に通用する、ジャニーズ初のアイドルグループ」になれるだろうか。
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