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松井玲奈、すっかり“演技派女優”に? 『プロミス・シンデレラ』での演技が鳥肌モノだと話題に

松井玲奈、すっかり“演技派女優”に? 『プロミス・シンデレラ』での演技が鳥肌モノだと話題にの画像
『プロミス・シンデレラ』公式サイトより

 現在放送中の火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)に出演中の松井玲奈。アイドルグループ・SKE48の黄金期をけん引した彼女が、卒業から6年の時を経て、すっかり演技派女優へと成長したようだ。

 松井が出演する『プロミス・シンデレラ』は、橘オレコの同名漫画が原作となるラブコメディ。主演は二階堂ふみ、ヒロインの相手役を眞栄田郷敦とEXILEの岩田剛典が務める、今期ドラマの“胸キュン枠”である。そんな『プロミス・シンデレラ』で松井が演じるのは、老舗高級旅館「かたおか」に出入りする人気芸者・菊乃。しなやかな所作が美しい、大人の女性だ。

 目が合った男性は皆恋に落ちてしまいそうな魅力を持つ菊乃だが、実は恐ろしい裏の顔を持っている。彼女は主人公・早梅(二階堂ふみ)の旦那を裏でたぶらかし、離婚にまで持ち込ませたのだ。それほど早梅の旦那を愛しているのかと思いきや、早梅との離婚が決まった瞬間に「あなたはもう用なし」と言い放ち、あっさり彼の電話番号を消すという行動に。何がしたいのかわからない女なのである。

 美しく微笑んだかと思えば、冷たい目で遠くをみつめたり、優しさを見せたかと思えば、冷酷な言葉を言い放ったり。もはや悪女としか言いようのない菊乃は、“女優・松井玲奈”が演じているからこそ輝いていると言えるだろう。真っ白な肌と線の細さはどこか浮世離れした印象で、表向きの顔を見せる時の鈴を転がすような声と、その裏のドスの利いた声のギャップはまさに悪いオンナ。それでいて古風な顔立ちに和服がとても似合っており、松井以上に菊乃というキャラクターにピッタリとハマる女優はいないと感じさせるほどだ。

 ネットでは、「松井玲奈ちゃん演技お上手……というかプロミスシンデレラでの存在感えげつない」「松井玲奈演じる菊乃が怖すぎて鳥肌モノ」「玲奈ちゃんの妖しい演技すごい惹き込まれる」などと松井の演技を称賛する声が殺到。これまで明るい役のイメージが強かった彼女だが、もしかすると真骨頂は悪女役なのかもしれない。

 先日、新型コロナウイルスに感染したことを発表した松井だが、『プロミス・シンデレラ』は彼女なくして進められないだろう。一日も早く回復して、また悪女っぷりを見せてほしいものだ。

■番組情報
火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』
TBS系毎週火曜22時~
出演:二階堂ふみ、眞栄田郷敦、松井玲奈、井之脇海、松村沙友理、堺小春、高橋克実、友近、森カンナ、金子ノブアキ、三田佳子(特別出演)、岩田剛典
原作:橘オレコ「プロミス・シンデレラ」(小学館「マンガワン」連載中)
脚本:古家和尚
音楽:やまだ豊
主題歌:LiSA 「HADASHi NO STEP」(SACRA MUSIC / Sony Music Labels Inc.)
演出:村上正典(共同テレビ)、都築淳一(共同テレビ)、北坊信一(共同テレビ)
プロデューサー:橋本芙美(共同テレビ)、久松大地(共同テレビ)
製作:共同テレビ、TBS
公式サイト: https://www.tbs.co.jp/promise_cinderella_tbs/

東海林かな(ドラマライター)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

しょうじかな

最終更新:2021/08/10 12:00
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